見出し画像

第4回みらい会議 みつば保育園+αがあったらえい

第3回みらい会議に引き続き、2018年(平成30年)8月20日に開催された第4回みらい会議の様子をお伝えします。


 第4回は計15名の町民が集まり、みらい会議が行われました。今回は前半に第1回~第3回みらい会議の総まとめ、みつば保育園にあったらいいなと思う機能の提案を行いました。川西氏および株式会社イチバンセンによる総まとめ発表後、先進事例を紹介し、それぞれのテーブルで、みつば保育園+αというテーマが与えられ、活発な議論がスタートしました。
 下図が20日に出された全ての意見です。

みつば保育園+αの機能の提案というテーマに対し、多岐にわたる意見があげられました。
 その中でも、総菜屋、お弁当屋、レストランを併設してほしいとの声が多く上がりました。園児のお迎えの際、晩御飯のおかずを購入できるスペースを作り、地域の方々でおかずを持ち寄りで販売し、シェアをする等で運営し、家事の負担を軽減できればいいなという思いが込められていました。また、子供と一緒に料理をしたい、お弁当を食べながら保護者同士交流したいとの意見もありました。
 良心市、駄菓子屋をやりたいとの声もあがりました。園の畑でとれたものを販売するスペースや、園児自ら販売し、リアルお店屋さんごっこができるスペースが求められていました。それに伴い、菜園もほしいとの意見もありました。作物を育て、収穫し、販売する、または家庭で調理して食べるといった一連の流れを子供に体験させる場所、色々なことを学んでいける場所としての需要が高いことがわかりました。
 シニア世代が運営する総菜屋、少しの時間預かってもらえる場所等、シニア世代とコラボレーションできる場が欲しいとの意見もあり、世代を超えた交流の場が求められていました。
 ブックカフェ、多目的スペースを求める声も多く、小・中学生(卒業生)が気軽に立ち寄って宿題できる場所や、週替わり・日替わりで習い事ができるイベントスペース的に使える場所の需要も高いことがわかりました。
 ジムを併設し、子供とスポーツを楽しんだり、子供を預けている時間に運動できたりする場所も求められていました。薬局、病院等生活に必要な施設を求める声もありました。
 全体を通して、地域と保育園が積極的に関わっていこうという意見が多く、単なる保育園ではもったいないという強い想いがあふれ出たリアルな意見が交わされていました。
 これらの貴重な意見は川西氏および株式会社イチバンセンが分析・研究し、第5回みらい会議へと引き継ぎます。町民の様々な意見を基礎に、みつば保育園の基本的な計画を来春までにまとめていきます!

(了)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?