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37, シェア 日本の常識、世界の常識

世界シェアと言えば、日本人が海外の人と交流する時に初めて知る、世界の常識のことに、少しだけ、驚くことがある。

連絡先、交換しよう となった時に、LINE って、何?って言う海外の人が、あまりに多かったのだ。

ググってみると、

数年前までは、すぐ検索結果にわかりやすく世界シェアが出てきたが、最近は検索になかなか良いデータがヒットしずらいのが、やや気になるが。。

さて、日本人で、LINEを使っていない人は、ほぼいませんが、世界でLINEを使っている人は、ほぼいません。

2019年11月現在のデータより

世界シェア第一位は、whatapp ユーザー数 16億人

これは、Facebookに買収されています。

第二位 FacebookのMessenger で、13億人

第三位 中国のテンセントが運営する Wechatが、11億人と続きます。

ここまでで、40億人のユーザーを抱えています。

LINE は、第八位になります。ユーザー数は、2021/4月現在で、1.6億人程になります。

世界のガラパゴスSNSです。

日本の常識は世界の非常識という人が、たまにいますが、満更でもないと思えてしまいます。

日本を出国した時に、初めてわかります。

日本のダメなところ

そして、日本の凄くいいところに、改めてたくさん気付かされます。

自分は、海外に、1年間住んでいた経験があります。

最初は、ホームステイでした。

英語が通じない!!
ぜんぜん、通じない!!
あれだけ、勉強してきたのに!!

1日目で、日本に帰りたいと思った事が、今では懐かしい思い出の一つです。

あとで、知る事になるのですが、日本は、アメリカ英語を徹底的に勉強してきていた事を、初めて知りました。

自分が、行った国は、イングランド英語で、しかも、訛りの英語だったのです。そりゃー、苦労するわけだ。。聞き取れないわけだ。

人生生きてきて、海外に出て、初めて知ったのです。

英語もいろいろあることを。

ヨーロッパの人達の英語は、凄く聞き取りやすかったし、話しも盛り上がった。

なぜなら、ヨーロッパの人達も、英語は、母国語ではなく、第二言語だったからです。

だから、凄く文法立てて話していて、わかりやすかったんです。

自分が好きな宇宙の話しや建築の話しの時は、専門英語も多かったですが、その内容自体、日本語でかなり知っていたので、難しい英語でも、難なく理解できて、話せた時は、楽しかった。

その人は、20歳のスイス人でした。

話が盛り上がり、スイスの話しもいろいろ聞けました。韓国と同じように、スイスにも徴兵制があることを初めて知りました。

いまだに、知らない事だらけです。

そのスイスの若者は、大学生で、1ヶ月間だけ、世界を旅をしている途中でした。

世界でも有数の名門大学、チューリッヒ工科大学の建築学部の生徒でした。

建築の事については、特に、熱を込めて話してくれました。

AIのデザイン能力が物凄い上がっていること。

そして、将来は、AIのデザイン力には、出来ない、独自性のある建築を設計していきたいと。

その時は、自分も20代だったが、彼は、同じ20代でも、やはり、徴兵制があるからか、年下でも、考え方は、かなりしっかりしていた。未来へのビジョンもしっかりしていた。


話しは戻りますが、世界シェア。

今、トヨタは、世界一位のシェアを持っていて、このコロナ禍でも、2.2兆円の純利益を叩き出しました。

シェアとは、一度不動のものとして築き上げると、余程の事が無い限り、崩れない。



そう、その余程のことが、クルマ業界では起ころうとしています。

約120年前に、ライト兄弟が、初めて有人動力飛行機を飛ばす事に成功してから、今では、世界中飛行機が安全に飛んでいます。

わずか、120年前には、周りの名門教授や、アメリカの科学者は、新聞等で、機械が飛ぶことは、科学的に不可能だと言われていた時代です。

2030年までには、自動車自動運転の市場規模は、50兆円にはなるだろうと予想されていますが、これは、まだまだ、少ない見積もりだと感じています。

この市場に、このブルーオーシャンに、一番乗りで、世界シェアを取りに行こうと、世界中が競っています。

Apple は、アップルカーの存在をほのめかし、このブルーオーシャンの市場を、騒つかせました。

このブルーオーシャンへの期待が大きい企業の一つが、テスラで、時価総額が、GM VW TOYOTA を合わせても勝てない、70兆円になっています。

もう、バブルだー、バブルーだーと言われていますが、この自動車自動運転社会の、世界シェア一位になれば、GAFAMを抜く可能性だって秘めていても不思議ではありません。

Internet of Things なんて、言われていますが、どこがどこまで、ほんとの話なのか、と思っちゃいますが、まず、これだけの話しだけでも、半導体のNVIDIA の期待が大きくなりますね。

また、セキュリティーも、かなり大事になってきます。

クラウドストライク や zscaler は、いずれ世界のサイバーセキュリティの覇権を握るとも言われていて、個別株で、購入されている方も、少なからずいらっしゃるかと思います。

反対に、この自動車自動運転社会が台頭してくると、隅に追いやられていく企業も出てくる。

だから、トヨタは、世界一位にして、今、経営を掛けて必死に取り組んでいます。

今、私達は、きっと、大変革期時代の最中にいます。

この一つの変革期の波に乗れた人達のわかりやすい代表例が、youtuber 達です。若くして、沢山の億り人が出ています。当時は、HIKAKINさんは、メディアから、面白ろ珍しく取り上げていた時もありましたが、今や、テレビが沈没しかねない状況になって来ている。

20年後に、テレビは生き残っていますかね??

メディア一つとっても変革期です。

Netflix の時価総額は、25兆円。トヨタとほぼ同額です。

株式市場は、正直です。

また、暗号テクノロジーも、水面下で、着々と、発展してきていますが、これは、国家間の争いにも発展しかねない技術なので、それぞれの国が、国家プロジェクトで進めている技術でもあります。

新しい市場が現れる時に、波に乗り遅れると、消えていきます。

また、波に乗れた人達は、沢山の富を築いて行くでしょう。

10年後、どうなっているだろうか??

10年後に、このnote を読み返す時、どんな自分になっているだろうか??


みなさんも、ぜひ10年後を想像して見てください!!

時代の波に飲み込まれない側の方々に、きっとなっていると、信じています。

諦めなければ、誰もがチャンスを手にし、成功を収められる時代でもあることを、頭の片隅にでも置きながら、毎日を生活していきたいですね!






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