散策・トリエステ イタリア北東部に位置する豊かな文化と歴史を持つ港街
僕は今、イタリアのトリエステに滞在している。
客船の仕事でこの街に来ており、改修工事中の船に乗っている。
日中は船内で仕事をし、夜になれば自由時間で街に出かけることが出来る。
夜と言っても日が落ちるのは21時過ぎだ。
なので仕事後に外が明るいうちに散策をすることが出来るし、素晴らしい夕焼けを見ることも出来る。
先日、街に散策に行ってきたので写真と共に街を少し紹介したい。
その前に補足情報。
ChatGPTにトリエステについて聞いてみた。
船から降りたのは、18時20分ごろだった。
日本だとそろそろ陽が落ちる時間だが、サマータイムのヨーロッパだとこの時間でも太陽はまだまだ高い。
造船所の入り口を出て、道を歩いてすぐ見えてきた建物がこちら。
日本にではあまり見ない文化様式の建物に異国感を感じ、ワクワクする散策の始まりである。
まずは街の中心部へ向かうため、私はGoogleマップを頼りに進んでいく。
落書きのある壁の横にある階段を登り進んでいく。
見知らぬ街を歩くのはアドベンチャー感があってそれだけで楽しい。
数分歩くと少し車通りの多い道に出た。
あとはこの道をひたすら真っ直ぐすすみ、海岸沿いへと向かう。
建物の入り口や1階に柵が多いな…
今までの経験上、柵が多い地域の治安はあまりよろしくない。
暗くなったら1人で出歩くのは控えた方が良いかもしれないな。
なんてことを考えながら、1人で道を進む。
こちらは、道の途中の市民プールの入り口にあった記念碑。
球体上のカバ。何の記念碑なのかはよく分からない。
ちなみに、イタリア語でカバは、イポポタモ。
(なんだか可愛らしい名前。とても最強と呼ばれる生物には思えない名前だな。)
記念碑を越え、道を進むと、緑に囲まれた遊歩道が。
サイクリングやランニングをしている人と何度かすれ違った。
今回の旅路には一眼レフカメラを持ってこないことにしたのだが、正解だったかなと思う。
最近のスマホカメラの進化には驚かされる。
Google Pixel pro 6を使っているのだが、
4倍望遠の画像の綺麗さがこちら。
街歩きで自分が撮りたい写真を撮るには、これで十分だなと今のところ思っている。
その後も遊歩道を歩き続け、15分ほど歩いたところ、いよいよ海岸までやってきた。
最初に目にしたのは、無数のボートと釣りをするおっちゃん達。
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