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【全市区町村めぐる旅】秋の終わり、気軽に旅をする日々。66日目〜69日目(埼玉県長瀞町〜東京都東大和市)

こんにちは!みとりっぷです♪

今回はぼくがやっている全市区町村めぐる旅についてです!

ぜひ、一緒に旅しているように読んでくださいね〜!

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66日目(2021.11.29)

502.岩畳(長瀞町)

弾丸茨城を終え、またしばらく経ってしまった。これから3月までの間、なんとか関東制覇したいのに!

てなわけで、実家を拠点にし、いそいそと埼玉を攻めることに。

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朝は寒い。

グッと冷え込む朝7時過ぎ。やっとの想いで買った一眼に慣れてきたような、まだまだなような。地元から大して離れていないのに、朝はもうこんなに寒いのか。

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さすがに朝一すぎて誰も居なかった。高校生くらいから何度来たかわからない岩畳。他所の友達を何度も連れてきたし、なんとなく来ることだってあったなぁ。

冬を疑うくらいには寒いけど。景色はまだギリギリ秋を知らせてる。もうじき、ほとんど落葉して黒く白くなっていくのが見て取れた。


503.秩父華厳の滝(皆野町)

寒さにうなりつつ、隣町へ。

皆野もよく来るけど、ここは知らなかった。
秩父華厳の滝とは、かなり胸を張った名前である。自信満々。

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確かにキレイ!だけど、華厳は名前負けが過ぎると思う。笑
滝壺まで近づいて見える透明な水は、まさに冬に似合っていた。

二眼も一眼も活用しつつ滝を見ていると、ありがたいことに今日も声をかけられる。

日本一周してるの!へぇ~

70歳くらいのおばあさんたちらしい。話を聞いて年代がやっとわかったけど、正直元気そうすぎて60すらまだかと思ってしまった。

それぞれの手に馴染んだポールを持って、ぐんぐん山を登りたそうにしている。片方の方がぼくを気に入ってくれたようで、せっかく会えたから!となにか荷物を探り出した。

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自分で干してるの!

正直、柿は好きじゃない。フルーツは好きでも、柿はなにがおいしいのかイマイチわからない。
けど、ここでもらった干し柿、食べない選択肢はなかった。

おそるおそるかじってみると、あまい。カスタードみたいに甘くて、しっとりしている。実際のところこれで克服はできていないけど、大きな1歩になった。

というか、こんな行きずりぼくにためらいもなく渡してくれたのがうれしかった。こんな近くにも、ステキな人はいるもんだなぁ。


504.城峯公園(神川町)

はて、また移動して神川へ。

10月から12月にかけて咲く桜が有名なところ。ここは地元みたいなもんなのに、なぜか知らなかった。

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ほんとだ!

たしかに咲いてるけど、そんなたくさんはないのかな。
ちょっと遅かったかもしれないから、11月前半とかに来た方がよかったかも。


506.丸神の滝(小鹿野町)

また秩父まで来て、小鹿野町。

ここは埼玉で唯一日本の滝百選に選ばれる滝。そこまで期待していなかったけど、まあその通りって印象。笑

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駐車場から20分ほど歩いて到着。たしかに落差はでかい!

冬だからか、流れる水量は少なく感じる。ここは氷瀑にはならないのかなぁ。

帰り際、外人2人とすれ違う。よく聞き取れなかったけど、「%#&、fall?」とのこと。
たぶん、滝はこの先だよな?と聞きたかったんだと思う。
Yes,its nice!」みたいな返答をして見送る。よくもまあこんなマイナーなところにくるな。こっちも見た目が外人だから、それに合わせただけなのかな。


67日目(2021.11.30)

508.深谷駅(深谷市)

さて翌日、まずは深谷駅へ。

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堂々とした佇まい

朝らしく、学生やサラリーマンが行き交う街。最近話題の渋沢栄一の地元でもあり、駅前には彼の像がこの町を象徴する。

レンガ発祥の地でもあり、駅舎もこの通り。東京駅なんかと比較されたりするけど、ぼくはすごく好き。


510.行田八幡神社(行田市)

少し奥まで、行田。

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封じの宮として名高く、ボケ封じやガンなども封じてくれるらしい。昔の人は祈るしかなかったんだろうけど、今なら多少科学的にあらがうことができるようになった。

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行田名物・ゼリーフライ

駐車場の目の前、パン屋さんが。ゼリーフライバーガーなんてのぼりが出ていて、さすがに見過ごせなかった。

ほかのパンも魅力的すぎたけど、今回は我慢してこれだけ。もちろん知ってはいたけど、初めてだった。うまい!
おからを使ったフライ。ゼリーを揚げたわけではない。笑


515.嵐山渓谷(嵐山町)

では夕方、嵐山町へ。

京都・嵐山に似ているから嵐山渓谷。これがあるおかげで、この町も嵐山町になった。
与謝野晶子だって訪れるところ。確かに、キレイなんだよな。

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右側の竹林、どこか嵯峨野を彷彿とさせる。嵐山渓谷であるから、どうしてもそうなのかもしれないけど。

川沿いを歩いていると、本来こっちは正規ルートではないことを知らせてもらった。どおりで人が少ないわけだ。笑

まあ、美しい景観を間近に見られたのでよしですな。


68日目(2021.12.9)

517.生田緑地(川崎市多摩区)

少し間を開けて、今度は神奈川へ。

大学時代はこのあたりに住んでいて、つまるところ思い出の街みたいなところ。このつい3ヶ月ほど前、かつおさんに写真を撮ってもらったところでもある。

あの時期はまだまだ緑だったけど、落ちる前最後の紅葉に衣替えをしている。

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ちょこちょこ来たことはあったけど、なんだかんだしっかり歩いたことはあんまりない。撮影してもらったときと、あと2.3回くらいかな。

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オレンジ色のじゅうたん

そうそう、ここも一緒に歩いたなぁ。
生田緑地、ここまではっきり色が変わるのか。

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東京方面に開けた展望台だってある。新宿へ向かう小田急線が街を貫き、見えているところがどのあたりかを教えてくれる。

今日は良い天気だなぁ。前回は、小雨だったけな。


521.大塚・歳勝土遺跡(横浜市都筑区)

横浜までも行っちゃう。
とはいえ、結構近いんだけどね。

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目の前は大きな幹線道路が抜けている。そんなことは知らず、2000年単位の歴史がここにある。

なんとなく田舎に遺跡があるのはわかるんだけど、今の都会にあるのは違和感がある。昔の人からしたら知らんがなでしかないと思うけど、現代に放り出されたらすっごくびっくりするだろうなぁ。


523.王禅寺(川崎市麻生区)

川崎まで戻ってきて、麻生区。
多摩区の隣だし、ここも学生時代の思い出が点在するところだ。

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王禅寺。

学生時代、デリバリーのバイトをしていたので、王禅寺という地名にはなじみがあった。ただ、地名であるだけだと思っていたので、事実王禅寺というお寺があるのは調べていて初めて知った。

境内には日本最古の甘柿と言われる禅寺丸柿の原木がある。この木があるから、近くに柿生という地名が生まれた。

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柿生を生んだ原木

柿生だってもちろん知ってた。そして歴史は知らなかったので、これまたびっくり。こんな近くに、面白いバックグラウンドがあったとはなぁ。

改めて、旅を楽しくさせるのは教養であることを思い知ったのだった。


69日目(2021.12.13)

525.深大寺(東京都調布市)

週明け、東京都。

神奈川の拠点を後にしつつ、埼玉に帰る。そのついでに、東京でちょいちょい寄り道をするのである。

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深大寺は元々知っていて、かなりデカいもんだと思っていた。事実都内では戦争時に次ぐ古刹であるし、知名度だって高いと思う。

けど、こぢんまりしてるのね。笑

キレイな水が豊富なようで、そばとビールの文字が目立つ。
どっちも惹かれる。しかし、どっちにもなびかない。飲酒運転になるし、そうやすやすと贅沢はできない。
歯を食いしばり、旅の続きに戻るのである。


530.竹林公園(東久留米市)

しばらくして、東久留米市。

憶測でしかないけど、久留米の人が移住して開拓したのかななんて。

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名前の通り、竹林公園。

ただ、ここにはもうひとつ見物がある。

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こんこんと湧き出る

東京とは思えない湧水。ほんとに透明度が高い。

飲めるかわからないから手は付けなかったけど、どう見ても飲んでも問題さなそうだった。
都内か。いまだに衝撃が残る。


532.多摩湖(東大和市)

今日は東大和市まで来た。

東京の水がめである多摩湖。風も吹いて、想像以上に寒い。

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マジックアワー

あなたもそうかもしれないけど、ぼくはこの時間がすごく好き。もうすぐ夜になる手前、空が赤く、蒼くなる。

いやぁ、キレイですなぁ。
とは思うものの、ひたすらに手がかじかむ。

もうこんな時期かね。はて、帰りますかな。

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