見出し画像

【MTGアリーナ】初心者やデッキ作成が苦手な方向けデッキ構築講座

1.はじめに

この記事ではMTGを初めて触る方やデッキ構築が苦手な方に向けて、デッキ構築の手順や考え方を書いて行きます。
デッキ構築を通じてMTGの楽しさやプレイングの心得などもお伝え出来ればと思います。

2.デッキ構築何から始めればいいの?

デッキ構築の流れからお話します
1.使いたいカードを決める
2.使いたいカードの特徴と同じようなカードを
 デッキに入れる
3.bot戦で戦ってカード同士の相性やデッキの
 回しやすさを確認する
4.デッキが回らなかったりしたらカードを入れ替える5.34を繰り返してbotに勝てるくらいにする

ここまでの工程で大まかなデッキコンセプトを決めます。
この後の工程はデッキ調整になりますので、最初のうちは5まで出来るようにしましょう。

6.フリープレイで対プレイヤーと戦ってデッキの苦手
 部分や強化点を把握する
7.3から6を繰り返して土地枚数や対策カード
 強化カードを調整する
8.完成

・使ってみたいカードを一枚決めましょう

理由はなんでも良いです
このカード強そうだから、あのデッキに対抗するには
このカードがいいのかなとか
とにかくデッキのベースとなる1枚を決めて下さい

例として普段タイムレスで使用している祝祭型の人間デッキで説明して行きます

このデッキを作る上で最初にパーティー破り、アッシュを選択しました

・選んだカードの特徴を把握しましょう

選んだカードを中心にデッキを構築していくので
カードの特徴を把握しましょう。

例題として選択したパーティ破りアッシュを見てみると以下のテキストが書いてあります。
・赤白シンボル
・伝説のクリーチャーで人間と農民である
・速攻と祝祭の能力を持っている
・2/2のスタッツを持っている

このテキストからデッキを作るとしたら何に注目しますか?
私がデッキを作る際は人間のクリーチャータイプ
速攻と祝祭の能力に注目しました
・人間クリーチャータイプ
軽量のクリーチャーもあり種類が豊富
・速攻
アグロデッキに出来そう
・祝祭
攻撃前に2個土地以外のパーマメント出せればいいから
軽量クリーチャーとかで固めれば良さそう

こんな感じにカードの特徴を把握出来れば
どんなデッキになりそうか想像しやすくなると思います。

・選んだカードと同じような特徴を持つカードをデッキに入れましょう

デッキの組み始めは相性の良いカード探しから始めます
まずは能力が同じカードを探してみましょう
同じ能力のカードであれば、場にいる時や唱えた時に
同じタイミングで効果を発動出来るので
デッキを使う時に混乱しづらくなります

例題のパーティ破りアッシュは祝祭をもっているので
祝祭をキーワードにカードを探してみます

私が持っている祝祭の能力を持つカードがこれだけ出ました
この中で他の共通能力を持つカード(人間、速攻)
をさらに絞り込みます

他には人間クリーチャーで速攻持ちの物や
人間クリーチャーで祝祭と相性の良いトークンを出す
物を検索して60枚デッキをとりあえず作ります

この時土地枚数は初期設定の24枚で良いです
デッキのマナカーブや個々の土地の引き易さなどがあるので、デッキ調整の時に土地枚数をいじります

これでデッキのベースが作れました

・bot戦でデッキを回してみましょう

上記で作ったデッキをbot戦で回して各カードの挙動や相性、ゲームエンドまでのスピード感、各ターンカードをプレイ出来ない瞬間はないかなど確認します。

bot戦で使用されるデッキは、程よく除去やインスタントのバフカードが入っています。
上手くデッキが回せないと負けてしまうので
デッキパワーを見る指標として使いましょう。

デッキが使いづらいなどあった場合は、カードを入れ替えたりして調整しましょう。

例題デッキではクリーチャーのパワーが足らずに
緑や青のデッキに勝てなかったので
軽量の全体バフクリーチャーや強化呪文を入れたりして調整しました。

・フリープレイでデッキの最終調整をしましょう

対プレイヤーでの対戦を行なって作ったデッキの腕試しをしてみましょう。
数戦すればある程度のデッキ相性は見えて来ると思います。
その中でこのデッキだけは確実に勝てるようにを目標にデッキを調整してみましょう。

・土地枚数について

私のアカウントがとにかく土地が固まるので全体的に
枚数少なめにしてマナクリーチャーやアーティファクトで調整しているので参考までに
アグロが18枚から20枚
ミッドレンジが22枚
コントロール22枚

・デッキ構築の心得

上手くデッキが作れず諦めそうになる事もあるかと思いますが、決して諦めないでください。

デッキを1から作る事で、相性の良いカードの組み合わせや妨害カードへの対策などカード1枚1枚調べたと思います。

その経験が次のデッキを作る時にこんなカード前に
調べた時にあったなとか、対戦の時にこのデッキあのカードが入ってるかもとかMTGを遊ぶ上で生かせる時が来ると思います。

3.最後に

デッキ構築の触りとしてざっと書いて来ましたが
どうでしたでしょうか?
デッキ構築は簡単には出来ませんが、作る事で
MTGの理解が深まると思っています。

普段遊んでいてまったく一緒のデッキに当たることが多く、MTGほどデッキ構築面白いのになと思って
今回の記事を書いてみました。

MTGって盤面に置けるカード上限は無いし
マナと言う制限はあるけど無限コンボがあったり
21億点カンストダメージ出せたり
他のTCGには無いはちゃめちゃなデッキ構築が
出来るんですよ
そんなMTGのデッキ構築が面白く無いはずが無いんです

とりあえず初心者の方や苦手な方もデッキ構築頑張って見て下さい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?