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本日母さんから入電何回も。折り返し3回目なう

コロナ対策のため、室内にこもりきりの生活で、ストレスが溜まることもあるのだろう。母さんから度々電話が来る。到底全部受け付けられないので、タイミングを見て、折り返す。
折り返し本日3回。
一件め。アマゾンで送った荷物が届きました。処方箋は本当に送ってくれたのかの確認。
二件め。送ってくれた国語辞典では新聞のわからない言葉が調べ切れないのでもっと良い国語辞典を送って欲しい。
三件め。歯ブラシは訪問歯科の先生に聞いてもしっかり磨けていたら柔らかい方がいいらしい。今の歯ブラシは固すぎる。柔らかい歯ブラシを買って欲しい。
この間2時間足らず。
一般の方であれば、そのくらい電話を受けて優しく対応すれば良いでしょうと思うでしょう。私もそう思っていました。しかし、日々忙しく過ごしている身からすると、そこの間に入りこまれ、歯ブラシ、別に再来週会う時も買えるのに、あれやこれや言われると言うのは、それが繰り返されると言うのは、なかなかストレスがあるものです。
実感します。これが、介護です。もっと段階が進んで、本当に肉体的に負担のかかる排泄や生活上の動作の介助もあれば、本気で大変なことです。比べたら、大した事では無いものです。
ただ、その大した事では無いって言うことの、小さな繰り返しに、結構じわじわとダメージが来ます。
介護に関わるお子さんの立場である皆さんも、あんまり根詰めずに、多少聞き流す位の感じで、そして本当に大事なときには出動できるよって言う余裕が残せられるように、自分を大事にしていきましょう。 
まだまだ長い長い道のりです。
実感した人でないと、わからないことだと思います。

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