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夢なのであれば日記

_2023年4月26日(水)

雨。依与吏さんから「この曲のコーラスどう思う?」みたいな相談をされてドミトリーみたいなところで曲についてああだこうだ熱く話すっていう夢見た。感動した。

_2023年9月27日(水)

きのうに引き続き、7月に開催された『ap bank fes'23』の見逃し配信をU-NEXTで見る。

最初、Bank Bandからもう一回。浩次さんと小田さんを見る。この日の会場の空気を体感したかったな。小田さんの存在感。会場全体にリスペクトの想いが溢れかえっている感じ。画面越しだけれど、伝わってくる。『オフコース』と、『Mr.children』。

最後、back numberを3回見た。依与吏さんの表情。one room radioでも言っていたけれど、本当に、たのしそう。ずっと憧れだったミスチルと同じ舞台に立って、しかも今回はバンドはミスチルとback numberだけで、「ツアーを一緒にまわっているみたいな感じがした」というようなことを依与吏さんは言っていた。憧れの、ずっと憧れていた人たちと一緒に、ステージの上に立っていて、そしてその光景を、最高の瞬間を、同じ空間で味わえたという喜び。

高校生の頃、彼女にフラれて俺はもう彼女にとってのback numberだ、というところから、気持ちを言葉にして歌にのせて吐き出すことがはじめは自分にとっての救いのようなものだったのかもしれなくて、でもそれがだんだん、自分のためだけじゃなくて、周りの大切な人のためにも歌えるようになって、多くの人の心に届くようになって。

やってきたことはたぶん初めから変わっていなくて。ただ、曲をつくる。今の全力を出し切って、1曲。取り繕ったり着飾ったり媚びを売ったりせず、本当にいいと思う曲を、1曲ずつ。それを積み重ねた先にあった、今回のap bank の景色。あの表情。

あんな表情がしたいんだ。そう思った。そう気づいた。

ここ最近、2022年のツアーから、様々な媒体への露出、紅白歌合戦、2023年のドーム、夏フェス。back numberを、清水依与吏の姿を追いかけながら、うまく言葉にできない、モヤモヤした感情がずっとあった。

人生で大切なことはすべてback numberが教えてくれた、と言い切っても過言ではないくらい、いつも隣にはback numberがいてくれた。特に依与吏さんからは、生き様のようなものを教えてもらった。わたしの半分は清水依与吏でできていると言っても過言ではないくらい、憧れであり、人生の師匠のような存在でもある。

わたしは歌をうたう人ではないから、ステージに立ってあの景色を見て最高の表情をすることはできない。わたしはどんな瞬間に最高の表情ができるだろうか。今までの人生の中で、一番いい顔をした瞬間を思い返してみた。誰かと一緒に、何かをつくりあげたとき。仲間とやり切ったとき。

あの、依与吏さんの表情に負けないくらいの最高の表情ができたとき、back numberに恩返しができるような気がする。

_2023年11月6日(月)

久しぶりに依与吏さんと夢でお会いした。

親戚の子が出る合唱コンクールを見に来た会場で、ガラス張りの待合室の前を通りながらぼんやりと中を見ていたら奥の席に3人がしれっと座っていて、え、え!、え!!となって待合室の入口まで引き返して中に入って奥まで駆けて、「依与吏さんですよね!写真撮ってもらってもいいですか!」「いいよ~!」「え、どうしてここにいるんですか?」「なんかね~、この合唱コンクールの審査員頼まれちゃって~」っていう会話をする、という夢。

現実世界でもしばったり会ったとしたらきっと会話なんてできないんだろうなぁ。せめて写真撮るときの笑顔の練習くらいしておこう。

_2023年11月11日(土)

今日も夢で依与吏さんと会った。今月、というか今週2度目。最近すごくback numberを聴いているというわけでもないのになんでだろう、と思うけれど、何はともあれ夢でも会えるのは嬉しい。

夢の中では私はいつも依与吏さんとふつうにおしゃべりしている。それがすごくうれしい。生まれ変わったら、清水依与吏とお友達になりたい。飲み友達になりたい。心からそう思う。

_2023年11月12日(日)

昨夜、布団に入ってイヤホンをしてback numberを聴いた。依与吏さんの声が耳から入って脳に染み渡る感じがして、頭の中がとろける感じがして、その溶けたものが目から流れてきた。好きな人の声を聴くと脳内でどんなことが起こるのか気になる。今日はニトリで加湿器を買った。

_2024年2月7日(水)

昨夜、心細い感じがして音楽で満たそうと思ってイヤホンを耳に挿す。はじめマカえんを聴いて、もう少し現実離れしたいなと思って、マイヘアからのクリープハイプ。

何曲か聴いて、『女の子』という曲がなんかこれ聴いたことある感じする、と思って、記憶を辿る。『助演女優症』にたどり着く。『青い春』のカップリングか、2012年か、あぁ声で脳とろけそう、『反省急行』もいいな、このシングルのときの声なんかいいな、もがいている感じがひしひし伝わってくるというか、あと色気、これはいつもあるけれども、いつの時の声が一番すきか検証会、はまた今度するとして。『こぼれ落ちて』の歌詞が、さっきまで考えていたことだよ依与吏!となった。

"意味のあるものを選んでるのに価値が下がってる気がするんだよ"

今日が終われば明日がやってきて、昨日より先へ進む。1日は24時間、365日で1年、決して止まることのない時計の針。ちゃんと言葉にして歌にしてモヤモヤも叫びも全部誰かの心に届けている。消化して昇華させている。ここだけ尾崎世界観みたいになった。わたしは何もしていない。留まってしかいない。つくりたいわけではない、これは本心。でも清水依与吏の前ではどれも言い訳に聞こえる。

_2024年2月26日(月)

晴れ。北風。

よく寝た。夢で依与吏さんと会えた幸せ。内容は覚えていない。布団を干す。4月のエスコンのチケットを取る。たのしみ。2階の南向きの窓のそば日光浴をしながら本を読んだり書類の整理をしたり。夕飯はもつ鍋とイカ寿司。美味しかった。

_2024年4月11日(木)

晴れ。

ミュージックジェネレーションで依与吏さんの声を久しぶりに聴いた。数秒の映像だけだったけれど、一瞬で心がふわっとほぐれていくような感じがした。あぁ、やっぱり好きだなぁ、と思った。好きってきっとこういう感覚なんだろうな、と思った。会ったり、声を聴いたりすると、その一瞬で、優しい気持ちになれる、というか。

_2024年4月13日(土)

晴れ。

久しぶりに夢で依与吏さんにお会いした。それから池松くんにもお会いした。季節のない街を見たからかしら。池松くんには1月17日ぶりに、依与吏さんには2月26日ぶりにお会いした。日記に書いてあるのです。その前は確か12月くらいにお会いしたから、約2ヵ月に1度お目にかかれる。うれしい。

次はいつお会いできるかしら。

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