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ジャニフェスの前に知ってほしいフリフラのこと

この記事が書きたくてnoteを始めました。

あと10日ほどでやってくるジャニフェス!
ジャニフェスでは、ペンライトは会場で用意されることが発表されました。

用意されるペンライトは、"フリフラ"という無線制御機能がついた嵐のペンライト。

これに対して、Twitterでほんとにさまざまな意見を見かけました。

私は嵐ファンかつSexyZoneのファンなので、モヤモヤする気持ちも、フリフラいいよ!という気持ちもすごく良くわかります。
(私もフリフラ発表までは、SexyZoneのかわいいペンラ使いたいなぁとウキウキしていました)

実際アイドル側からみて分からないよ、とかメンカラ赤の人たくさんいるんだから意味なくない?とかそんなのはペンラ振る側からしたら些細なことで、自軍のペンラ振ってるだけで嬉しい気持ちになるのがオタク心。
向こうから見えるか分かんなくたって精いっぱいオシャレしていくのと気持ちは似てる気がします。

ジャニフェスのプラチナチケットを手に入れた方、ジャニフェスを楽しみにしている方がフリフラのせいでモヤモヤしたりするのはもったいない!
そしてプロデューサー潤くんの本意でもないと思うので、私なりにフリフラの事を書いてみようと思います!

フリフラとは

まず最初に、フリフラってどんなものなのかという紹介です。

まずペンライト自体について。
フリフラ搭載のペンライトも、制御されていないときは普通のペンライトとなんら変わりありません。
今回使用されるアラフェスのペンライトは6色に光ります。
(青、赤、黄、緑、紫、白)

制御されると、ペンライトの光る色、タイミング、光の強さが自在に操れます。
色は元の6色以外の色にも光るし、一斉に光が消える瞬間も生まれます。

制御はひと席ごとに行われるため、客席に文字を映したり、模様を描いたり、アイドルがセンターステージから投げた光がドーム内を駆け巡ったり…と使い方は無限大なのです…!

あとは、制御を途中で外す事もできるので、ライブの中でも自由に色を変えられる時間もあります!
(今回それがどのくらいあるのかは演出次第です)

ライブでどう使われる?

ジャニーズのライブは、照明、モニターの映像、レーザー、特効などさまざまな機構が使われます。

こういう機構たちって、それ単独がいい!というよりかは、これらによってアイドルのかっこよさ、かわいさ、ライブの世界観を引き立てるために使われていると思います。

個人的にはフリフラも全く同じ感覚です。

Twitterではちらほら、「イルミネーション見に行く訳じゃないし…」という意見を見かけました。

レーザー使った演出をするからってレーザー見に行く訳じゃないのと同じで、ペンライトが制御されるからって別にペンライトが主役になるわけじゃありません。

むしろ、アイドルの魅力をより引き立てることになるのです!

これまで嵐の演出を長年やってきた潤くんがいつも何よりも大切にしていたことがあります。

それは、
とにかく嵐がかっこよく魅力的に見えること。

ライブ制作のドキュメンタリーではそれをとことん追求して、時には最新のすごい技術を使わないことを考える場面もあります。

今回のフリフラを使う決断も、フリフラを使うことが目的ではなくて、いいライブをつくるため、アイドルひとりひとりを輝かせるためにフリフラを使う事を選択したんだろうなぁと想像しています。

フリフラのいいところ

他の照明やモニターにはできないフリフラのいいところは、後ろの席まで一体感が出せる事だと思います。
モニターや照明はどうしても届くところに限界があります。

東京ドームというどでかい会場だと、後方になると遠さはどうしても生まれるし、それは観る側のテンションも大きく左右します。
ましてや今回はジャニフェス。
当然自分が好きなグループ、人が出ていない時間の方が多いことが想像できます。

そんな中で、自分があまり知らないグループ、曲でも1秒でも長く会場全ての人に楽しめるライブを目指して、その要素の一つとしてフリフラは大きな役割を担うんじゃないかと思っています。

あと、自分が持つペンラを制御されてる側としては正直そんなに制御されてること自体は気になりません。
(これは完全に個人の感想ですが…)

結局自担見てるので、自担とその周りの演出とかは目に入るけど、意識しない限り自分のペンラってあんま見ないなっていうのが私の感想です。

あと、ペンライトの色や光が制御されると「ファンのことを電飾としてしか見てないんだ」みたいな意見もちらほら見かけますが、ペンラが客席に固定されてるだけなのと、人が振ってるのってやっぱり全然違います。
制御されたって振るのはファン。
本質的なペンライトの意味合いは変わってないと私は感じます。

注意した方がいいこと

フリフラを使う公演では、制御されていないペンラは正直めちゃくちゃ目立ちます。

辺り一面赤の中で緑に光ってるとかも目立つけど、一番は真っ暗になった時。

嵐のライブでも、幾度となくペンラも照明も全て落ちる瞬間があるのですがその時にひとつだけ光ってるとほんとに目立ちます。
普段はみんなつけてるから気づかないけど、ペンラの光量って暗闇の中ではけっこう凄まじくて、気になっちゃって急に現実に引き戻されちゃう可能性が高いです。

ライブを皆んなでつくるという意味では、制御されていないペンラを歌ってるメンバーの色を灯すことに協力するのと、フリフラ対応のペンライトを使うことに協力するのは方向性は違うもの、みんなでいいライブにするために協力するという意味では同じなのかなぁと思いました。

という事で、今回に関しては自軍のペンラとフリフラ併用とかもオススメしません…
持つなら光らせずに持つ。でしょうか…
(もはやペンラとはという気もしますが、気持ちとして!)

あとは、フリフラは公演が始まる前に座席についたICチップにペンラをかざして制御の情報設定をする必要があります。
今回は用意されるので、その設定はファンがやるのかされている状態なのかは分かりませんが、念のためその時間も見越して少し早めの入場をおすすめします!

まとめ

最後まで読んでくださってありがとうございました!

この記事で少しでもモヤモヤが晴れたり、楽しみかも…と思ってもらえたら、こんなに嬉しいことはありません。

嵐ファンとしては、去年の様々な想いは痛いほど分かりますが、同時に他のグループのファンからすれば当然自担を見るために行くわけでそこに嵐ファンの想いとか正直知らんわ!押し付けないで!というのが本音だと思います。

私が嵐ファンである以上、どんな言葉でも押し付けになってしまったりする面はあると思いますが、なるべくフラットな視点でフリフラについて書いたつもりです。

こんなものだと説明を受けたり実際に見たりしてそれでもやっぱり制御じゃない方がいいと思う方もいらっしゃると思いますが、それは個人の感覚なので色んな感じ方があって当然だと思います。

ただ、少しでもフリフラに対して何となくマイナスな気持ちがある方の気持ちが軽減されればと願っています。

なんせ、折角自担と会えるお祭りですし!

そして私個人としては、潤くんが本気でジャニーズのエンターテイメントをやろうとしていることにワクワクが止まりません!!

あとは、配信のお知らせを待つのみです…!!!(圧)

おまけ

嵐のフリフラが使われているライブ映像はこちら!

↑ARASHI - ARASHI LIVE TOUR 2017-2018「untitled」

一本丸々YouTubeで見れるなんてふとっぱら!

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