シェアサイクル(HELLO CYCLING)を親子で借りてみた
私の住んでいる区にも、とうとうシェアサイクルサービスがやってまいりました。
それを親子(下の子・小5)で一緒に利用する機会があったので、そのときのことについて書いてみます。
きっかけ
家族4人で一駅先までちょっと出掛けて帰りに外食したときに、
ママは今日はたいした外出もしていないのに、夕飯に追加でデザートまで食べている。ヤバい。
…と言われてしまいました。確かに私のこの日に出掛けた用事は、この外出のみでした。ぐぬぬ。(その日の夫は帰京、上の子は習い事、下の子は学校という用事がありました)
余談ですがデニーズの栗のミニパルフェは絶品でした。栗のパラダイス…!
ならば!
すぐ近くにあるシェアサイクルステーションで自転車を借りて、一駅先の家の近くのシェアサイクルステーションまで帰る!
と私から提案してみました。運動好きの下の子もそれに乗っかり、二人でシェアサイクルを借りて帰宅することとなったわけです。
ちなみに上の子は電車、夫はオール徒歩で帰宅して誰が一番早く帰宅できるか競争することにしてみました。夫、元気すぎる。
利用したサービス
利用したシェアサイクルサービスは、ソフトバンク系列の「HELLO CYCLING」です。
公式サイトには
HELLO CYCLINGは東京を中心に全国でシェアサイクリングを利用できるサービスです。
とあり、アプリのステーションMapを見ても確かにサービスは全国各地で展開されているようです。
レンタル前の準備
HELLO CYCLINGの公式サイト、もしくは公式アプリから会員登録をします。ちなみにHELLO CYCLINGは1アカウントで4台まで利用ができるので、今回は2台利用でしたがアカウント登録は私1人分だけで済みました。
現状では公式サイトからだと会員登録や利用手続きなどなど、細かい使い勝手が悪いので(意図してのことかもしれませんが)、前もって公式アプリをインストールしておくのがおすすめです。私はデニーズでシェアサイクルの話をしていたこともあり、デニーズにいるときにWi-fi経由でアプリのインストールと会員登録まで済ませておきました。
会員登録はメールアドレスによるオリジナルアカウント登録だけでなく、Yahoo! Japan IDやFacebookのアカウントを利用しても行うことができます。また、同時に支払い情報(クレジットカード・Yahoo!ウォレット・キャリア決済が利用可能)も登録します。
詳細な手順については、公式サイトを参照ください(笑)
また、当然のことながら、移動元の近くと移動先の近くに、HELLO CYCLINGのレンタルステーションがあるかも確認しておきましょう…!
自転車予約
不思議なことに、公式サイトには自転車予約の説明が見当たりません。 正直言うと、予約の仕方がわかりづらく、少し迷いました(笑) というわけで、こちらで簡単ながら予約の仕方を解説します。
アプリ、もしくはログイン後のサイトの地図で貸し出し可能のステーションを表示します。※このステーションは適当に選びました
画面下のステーション表示をクリックすると、ステーションの詳細が表示されます。
下にスクロールすると、貸し出し可能の自転車一覧が表示されます。この中から借りる自転車を選びますが、電池残量に注意して選ぶようにしてください。
今回、私たちは短い区間のため「残量が1のものでも問題ないかな?」と思いましたが、いざ実機で電池残量を確かめたら、残量は0に近い1で、その自転車は自動キャンセルすることになりました…(予約から30分以内に実機での利用手続きが行われなければ、予約は自動キャンセルになります)
次の画面にて支払い方法を指定して予約処理を完了させると、自転車を利用するときの暗証番号が通知されます。通知された暗証番号は、後からアプリやログイン後のサイトでも確認することができます。
自転車を使う
ステーションに行って、予約した車両番号の自転車のパネルで暗証番号を入力すると、自転車を利用できます。 詳細な手順については、公式サイトを参照ください(笑)
子供が自転車を利用するときにはサドルの高さが気になりますが、下の子(身長約140cm)はサドルを下限いっぱいまで引き下げると、なんとか乗れる高さになりました。
それよりも本人が慣れなかったのは、電動自転車のペダルの力の入れ方でした。アシストモードを一番弱いECOモードにして、ペダルを軽く踏んでも普段に比べるとグイーーーンと動いてしまうので「動きすぎて怖い…」と言っていました。今回返却するまでにはなんとか慣れたようでしたが、人通りが多い歩道を慣れていない方が通るときは、自転車を降りて押して行った方が良いと思います。
自転車を返す
行き先の近くのステーションまで行き、自転車を停めてパネル操作を行うだけです。アプリやサイトにはステーション周囲の写真が載っていますが、ステーション自体に目立つ印がないため、探すのに少し手間取るかもしれません。
詳細な返却手順については、またしても公式サイトを参照ください(笑)
この仕組みだと、レンタルステーションは規定の台数しか停められないため、ステーションには行ったものの自転車が返却できない!ということも起こり得ます。そのためにアプリには「返却予約」という機能もあるようですが、私たちは今回その機能を使わなかったので解説は割愛します。すみません。
今回、もし意中のステーションに返却できなかった場合は、きっとアプリで近くの返却可能ステーションを大慌てで探すことになったんでしょうね…。きっと。
メリット
自転車2台で一駅分、自転車で約20分移動したので、かかった費用は140円×2=280円でした。本来なら電車で親子250円くらいだったと思うので、少し割高だけど親子で楽しくいい運動ができたと言ったところでしょうか。
これが大人二人であれば確実に電車より安い移動手段になりますし、かつ運動もできるのでいいですね!また、利用時間が15分以内であれば1台70円で借りられます。この手軽さがとてもいいと思います!
ちなみに20分電チャリでサイクリングをすると、約60kcal消費するそうです。ミニパルフェのカロリーのたった約6分の1です。ぐぬぬ。まあ、動かないよりは…。
さらに、帰宅してからアプリの地図を見ていると、不思議な赤いステーションの表示があることに気づきました。
この赤いステーションを選択してみると…
なんと30分弱ほどの無料クーポンが!返却したい場所の近くにあったら、ラッキーですね!
ちなみに返却した後のTweetがこちら。(金額の計算が間違ってますがご容赦ください)
注意点
ここまで述べたことと重なりますが、この辺りは借り手が注意したり、今後の改善を望みたいところです。
・自転車予約やステーションの返却予約の方法がわかりづらい。ステーションのところにも予約方法の説明があるといいな、と思いました。
・返却予約をせずに目的のステーションまで行った後で、返却ができないと他のステーションを探さなくてはならず精神的にツラい。そのため、返却予約は予め行っておいたほうがよさそうです(返却時間が予定よりずれたら再予約)。
さて競争の結果ですが
というわけで帰宅したところ、全て徒歩だった夫が一番に帰宅していました…!我々が借りるところで、慣れてなくてモタモタしてしまったのが敗因でしょうか!?
そして一番早く帰宅できると思われた電車帰宅の上の子は、なぜか一番最後の帰宅でした。近くの本屋で寄り道をしていたのかもしれません…(笑)
以上!
記事を読んで「美味しいコンビニスイーツとかアイスをおごってやるか…」というお気持ちになりましたら、よろしくお願いいたします。 すごく美味しいモノに巡り合えたら、こちらで紹介するかもしれません…!