「学習の6段階モデル」
5段階モデルはよく聞くけど
6段階モデルはたぶんミトマのオリジナル。
知っているかどうかの「意識/無意識」
できるかどうかの「有能/無能」
これを組み合わせると4パターンになる。
①無意識的無能:知らないしできない
②意識的無能 :知っているけどできない
③意識的有能 :意識すればできる
④無意識的有能:意識しなくてもできる
⑤無意識的有能:教えることができる
これが一般的に使われる学習の5段階モデル。
これは真理だ。
私は仕事の一部で教えることをやっているが
なんども教えることで自分が一番伸びる。
私の研修の最大の成果は
私自身のスキルが伸びたことだ、
って思うくらい、
教えることでの自分の学習効果は高い。
生半可な知識では質問されたことに
答えられないからだ。
ここに1ステップ加えてみた。
意識的無能の部分を2つにわける。
知っているけどできない(他人事)
知っているけどできない(自分事)
研修で教えた内容は
めちゃくちゃわかりやすく分解してあるから
その場ではわかった気になる。
それを現場で実践してみる宿題を出すと
できないことが身に染みてわかる。
他人事で聞いただけと、
自分事でやってみるのとでは
雲泥の違いがあるのだ。
何でも自分事として考えてみる。
実際にやってみて
できない事を実感する。
無意識的有能の
「できる」と「教える」の違いと同じくらい
意識的無能の
「他人事」と「自分事」には壁があるのだ。
これら二つの壁を超えることが
大きなターニングポイントになるって
思います。
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