寿司屋の階段で転んでお尻を打った話

こんばんは、タイトルの通りです。
最近は万物がちいかわとコラボしていますね。
ちいかわおばさんの私はコラボが行われるたびになんの疑問も持たずに参戦するのですが今回はくら寿司に行きました。
ちいかわはもう初日に、そしてなるべく早い時間に行かないと欲しいものが手に入れられないという激熱コンテンツなので初日に予約して行きました。

くら寿司に行くのって人生で二回目だったんですけどなぜくら寿司は夜の11時までやってるんだろう。すごい、そんな夜中に外食しに来る家庭もあるのだなと文化の違いをしみじみ感じました。
くら寿司の店内は激混みで、入った瞬間に店員に怖い顔で詰め寄るおじさんが目に入りました。店員に絡んでる怖い人が何で怒ってるのか友達と予想し合うのって楽しいよね。まあ今回は十中八九予約した時間になったのに呼ばれないとか順番を抜かされたとかだろうな。店員に文句言うことの抵抗感て本当に人それぞれで、私は絶対言わない派(怒るという感情が自分の気持ちを疲弊させるから)ですが、以前友達が服屋さんで店内のBGMが大きすぎるから消してくださいと言った時は度肝を抜かれました。それはそれとして
金曜の夜だし混んでるよねーと思ってたので普通に穏やかに店内で順番を待っていたのですが、ここで待ってる連中みんなちいかわ目当てなのかよ、という目で周りを見渡すと怖いですよね。今回は居なかったですけどめちゃめちゃ缶バッジをつけた痛バッグ持ってるオタクって怖いよね。あれってその人のオタク戦闘力そのものだから。缶バッジの一つひとつに針もついてるし、いざというときはあれで殴ったら痛いだろうな。私もちいかわがメソメソ泣いてる絵柄ばっかりの缶バッジの痛バッグ作りたいな。

そんなことを考えてる間に順番になり、席に着いたらもうお腹がペコペコ(最近言わない)で調子に乗って食べまくりました。友達はよくお酒を飲むのでビールを頼んでて、一番最初にでかいビール瓶が流されてきたときは景気がいいや!と嬉しくなった。私はオレンジジュースとあおさのお味噌汁を交互に飲んでいました。まじで食べ合わせに気持ち悪いと思う感覚が搭載されていない。
びっくらぽんというガチャガチャでちいかわのグッズを当てるのですが10回くらい回して3回当たった。ちょっとしょっぱいよね。ちいかわに狂っててふくよかな友人が5人くらいいればよかった。男の人呼んで!って気持ちになるのは怖い目に遭ってるときと重いものを持つときといっぱい食べる人員が必要な時ですね。学び。

さあここからがこの日記のメインイベント!!
この日はす~ごい大雪でした。このくら寿司は一階が駐車場になっていて二階に店舗がありました。なので外に階段があるんですよ。来たときはそうでもなかったけど帰りの階段はもうほぼ階段じゃなく雪の坂になっていました。そりのほうがうまく下りられそう!とか言って笑いながら慎重に階段を下りてた。大人になってから盛大に転んだことないし、言うて転ばないでしょ!の気持ちでうわ~wって言いながら下りてました。
そしたら、柔道で投げられたみたいにお尻から階段にする~んって転んで。
お尻マシュマロ。視界には大雪と空。笑って登っていく別の客。大の字で店の階段に寝転ぶとかありえないじゃん?全然痛くなかったし、転ばないようにめっちゃ足に力入れたのになすすべがなくて面白すぎた。友達が私の前を下りてて下手に私が動くと二人で落っこちていきそうだったから10秒くらい寝っ転がってた。友達も後ろ振り向いたら私がうわ~って言いながら転がってたから面白かっただろうな。何回思い出しても新鮮に笑える。お腹が痛くなるくらい笑ったけどあれって満腹の時になるとすごく苦しい。お腹の中が寿司と笑いでいっぱいで破裂するかと思った。そして大雪で10センチくらい雪が積もってる中歩いて帰ったし。過酷!という感じだった。

お尻は無事です。あおたんにもなってない。くろちもよってない。

転んだけどなんか、
冬を満喫したぜ…
という気持ちになって総合的に超良い一日でした。
みんなも雪道には気をつけよう。最低限頭は守ろう。お尻から転んでも良いように

日ごろからふわふわお尻にしておこう…。
(謎オチ)