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理想を叶えて生きたいな。だから私はnoteを書く。例えそれが完璧でなくても。

「アウトプットって、理想と現実を埋めるための手段なんだ」

おすすめに表示されたこちらの記事。タイトルがぶっ刺さり、早速読んでいきました。


せっかくなので、簡単な内容紹介をしつつ感想をつらつらと綴りたいと思います。

アウトプットはちょっぴり怖い

アウトプットってなぜだか「完成形」で提示しなきゃという謎の使命感・義務感を持っていた

冒頭のこの一言。わかる〜!!ってなりました。

自分の中にも多分、似たような「せねばならない」があって。
よく言う完璧主義、でもこれを自覚するまでには時間がかかったな。

でも上手くないと、出来が良くないと、恥ずかしくて言えない…など完璧主義の裏返しみたいな思いは、自身の完璧主義傾向を自覚する前から感じていた。

思い出されるのは大学1年生の春のこと。

当時、ジャズサークルや和楽器サークルに憧れながらも、足を踏み入れることが出来なかった。ジャズサークルに関しては、新歓イベントも参加したのに。

ジャズのセッションってかっこいい。やってみたい。確かにその気持ちはあった。

でも私は今まで楽器を習ったことがなくて、音痴だって親には言われてきたし楽譜も読めないし。初心者歓迎未経験者でも大丈夫って言うけれど、周りの人は既にある程度できる人達が多いわけで。その中に混ざって何も出来ない分からないところからもがくなんてやって行ける気がしない…。

他にも理由はあったけれど、出来ない・下手な自分を人に見られるのが恥ずかしい気持ちから、結局音楽系のサークルには入らず終いだった。

自信が無いことを人に伝えることはちょっと怖かったし抵抗があった。

でも外に出すことで得られるものがある

ちょっと元記事のアウトプットの意味合いからはズレてしまったが、このようなアウトプットに対する使命感・義務感を打破することで得られるものがある。

この謎の感覚を破壊することが第一関門。アウトプットという行為そのものによって、物事が前に進むことがあるというところに意味がある。

アウトプットは完成形でなければならない、完成したものを世に放たなければ―そんな「謎の感覚」を壊して「前に進む」ことが大事。

元記事の著者様は、

「やってみたい」「今の私のレベルでやってみた」を放ってみた結果の1歩前進!

と、キャリア相談での経験を述べられている。

今はまだその時じゃないけどいつかやりたいな、のいつかはなかなか訪れない。

どこかで行動しないと進まない。

人生100年時代だし、気ままに構えてもいいんだけど、そのやりたいをアウトプットしないまま自分のうちに燻らせてしまうのはなんだかこう精神衛生上あまり良くない気がする。

ちょっと勇気を出して前に進むことができたら、ステキ。

いつかじゃなくて今に目を向けたら

やってみたい、今は自信が無いし怖いからいつかチャレンジしたい…と思って後回し、みたいなことは自分にも覚えがある。

というか目標立てて着実にアクションを起こすということを明確にするようになったのはここ1,2年の話だ。

ここまでのほぼ四半世紀は、小さなものから壮大なものまで、「こんなこといいな、出来たらいいな」が頭の中で思い浮かんでは叶わなかったことが多いと思う。

でも人間社会で何かを成したいと思い始めてから、より具体的に言えば就職のことを本格的に自分事として考え始めてからは、現実に物事を成すために、小さくても行動・アウトプットするようになってきた。段々と。そうしないと何も変わらないしそれがいやだと感じるようになってきたから。

だから、今、やる。

不完全なままを放つから、もっと良くなる

今できる最大限をアウトプットして、そこから得られたものを糧により良いものにしていく。

不完全でもアウトプットすることで、半強制的に次のステップに繋がる感じがある。

著者様が仰るように、不完全さや不安をオープンにすることで仲間に出会えたり、アドバイスをもらえたり、自分から学んだりする。

この感覚は、特に修士論文を書いていく過程で体得した。

卒論執筆を通じて一度は自分の出来なさに打ちひしがれて嫌になった。でも修論の時は先生が結構こまめに、出来たとこまででいいよ!持ってきてね!そこで面談しよう!みたいなスタンスで来てくれてたしそこから考えがまとまって書ける、次に進めるようになった。

最初はがらくたみたいな文章を見せることが嫌だったけど、それによって前に進めることが分かってからは、現状の出来なさを蔑むことは少なくなった(無くなりはしない)。

見据えているのは現状より更に良くなった未来の話だから。

もちろん、理想のイメージと今の自分の実力の乖離に歯がゆくなるし、呆れられやしないかと不安にもなる。

今に目を向ける時は不安や恥ずかしさが前に現れるけれど、より良くなった未来に目を向けたら、その手段としてアウトプットに少し前向きになれる。そんな気がする。

まとめ

ご紹介したimoえんぴつさんの記事は、現実を理想に近づけていく手段としてアウトプットを意味付けており、自分の経験とリンクしてとても共感しました。

また、「アウトプットのサイクル」として整理されていた5つの状態のどれも、あるある〜!と思いつつ、自分では言語化したことがなかったので参考になりました。

インスピレーションを得た結果、なんだか壮大なタイトルになってしまったけれど、とりあえず言ってみることが大事ということにします。


【最後まで読んでいただきありがとうございます‪‪☺︎ スキ、コメント気軽にサクッといただけると嬉しいです。気長にゆるりと書いていきます🍀*゜ みとはるか ‬】

気に入っていただけて嬉しいです。精進します。