📖桃を煮るひと

本屋さんで高く積まれていて気になった本。

小川糸さんの「真夜中の栗」が好きだったから
名前と表紙を見て同じ雰囲気かなと思い購入。

恥ずかしながら「くどうれいん」さんのことは知らなかった。
「桃を煮るひと」という題名から、勝手にお年を召した方を想像してしまった。

良い感じに撮れた写真（わたしの中で）

引っ越しが終わってバタバタしている中、物もゴチャゴチャあるけど
何もしたくない時にスッと手が伸びる本だった。

人が食べるところ、料理をしているところを想像すると心地が良い気分になる。
桃を煮ることをしたことがなく、憧れを抱いた。

わたしも自炊をすることがあるから
食のエッセイを見ると、料理楽しんで慈しんでしようという
良い向上心が生まれる。

向上心が生まれた後に実行できるかが最大の難関。

これからも食がおざなりになりそうな時は
エッセイを読み返そうと思う。

桃を煮るひと

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