本当にあった怖いJTCの話(小噺集3)
特にご好評いただいたとかではありませんがシリーズ第9弾です。
過去分は以下になります。
小噺1.ハラスメントは伝播する
A「おまえ、30超えてんだからさあ」
A「こんなの、基本中の基本だよ」
B「はい、すみません……」
~数か月後~
B「おまえ、3年目だよな?新人じゃないんだからさあ……」
C「すみません……」
その後、Aさんは昇進しCさんは辞めてしまいました。
Bさん?席が近い人に「あの怒り方やばい」って言われてましたね。
結論:誰かが食い止めなくてはハラスメントなくならない
小噺2.ローマは一日にして成らず
弊社でも電話番は新人の仕事です。
2コール鳴ったらとる決まりなのですが、うまく調整して同期の誰かが受話器を上げた後に受話器を上げ、「あれ?他の人がとったのかなあ?」と言わんばかりに小首をかしげて誤魔化し全然電話を取らない新人がいました。
(斜向かいに座ってるぼくからはバレバレ)
入社から半年くらいたったころ、他の同期はかなりスムーズに電話番が出来るようになったころ、1度だけ小細工に失敗して彼女の電話が繋がったことがありました。
半年間ずっと小首をかしげて誤魔化していたせいでボロボロの対応をしてしまい、かなり目立つ羽目になりましたとさ。
電話番の口の利き方で「会社の教育が悪い」と判断されることもあるので難しいですが、やっていくうちに慣れますよ……
結論:数をこなさなければ上達しないものがある。あと、小細工はバレる。
小噺3.生理休暇
女性管理職A「今日、○○さんお休みでしたね」
男性管理職B「生理休暇だって」
女性管理職A「あ~、1回使うってことは今後毎月使いますね(笑)」
ぼく「(毎月使うのが悪いみたいな言い方……)」
その後○○さんは辞めてしまいました。何で辞めたかは知りません。
結論:女性の敵は往々にして女性
小噺4.ガス抜きは必要、でも……
A「Bさん、またやらかしたんだって?」
C「そうなんですよ~またやられちゃいました~(笑)」
A「あいつもそろそろさ~(以下略)」
ぼく「(始業前に悪口大会やめてくれ……)」
D「やる気でねえし帰るか、なあE?」
E「えっ、いや、まあ……あはは……」
結論:悪口言うなとは言わんけどTPOは考えて
小噺5.他人さりとてチームメイト
A「おい、このグループアドレスさ」
B「はい」
A「お客様の名前入れてるけど、名前間違ってる」
B「あ、すみません、直します」
A「大至急ね、あとみとさんも他人の仕事だと思って他人事にするんじゃなくてちゃんとチェックしといて」
ぼく「はい、すみませんでした」
結論:たとえ仲良しの同僚だったとしても成果物は疑え
会社としての品質を意識して
リモートワーク導入されてからこういうのが減りました。
リモートワーク導入後に入社した子は知らないんだろうなあ。
知らなくてもいいようなのもありますけどね。
お読みいただきありがとうございました。
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