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LGBTとはなんなのだろうか②

もうちょっとちゃんと考えたいと思って……(´・ω・`)
もうちょっと踏み込んでみたいなあと……

例えば女友達にレズビアンであることをカミングアウトしたら「私のことエロい目で見てたんだ」とか言われるのでしょうか?「女性を好きになる」というのは「女性なら誰でもいい」ではないだろうと思っているのであまり理解できません。男性が女性を好きになるのだって別に誰だっていいわけじゃないじゃないですか、女性が女性を好きになるのだって同性なら誰だっていいわけじゃないと思うんですが……(´・ω・`)

https://note.com/mito_droste/n/n90ba4fddea50

「誰だっていいわけないと思うんですけど」って書いたんですけどね。
例えば自分が電車に乗るとき、「あーあ恋人欲しいなあこの電車に乗ってる異性の人誰でも付き合ってくれないかな」とはならないわけじゃないですか。それがLGBになった途端に「女なら/男なら/性別問わず見境なく恋愛対象」みたいな解釈になっちゃうのは意味分からないなあと思っているんですよね。
足の速い男の子に恋する女の子がいるように、足の速い女の子に恋する女の子もいるというだけなんじゃないかなあと思うんですけどどうなんでしょう。やっぱり分からないな。

戸籍上女性になった人が、パートナー女性との間に生まれた子供の「父親」として認められるか否か最高裁の判断にゆだねられる、という記事を見ました。

個人的な感想としては「父親も名乗るし女性も名乗る」はちょっと無理があるような気がしています。
父親であると法的に認められたいなら戸籍上男性であるべきで、戸籍上女性である方が大事だというなら書類上父親であることは諦めるべきなんじゃないかと。
「トランスジェンダーでレズビアンで父親」は無いだろう、と思っていて、「女性の服装をするのが好きな男性で父親」か「トランスジェンダーでレズビアンで法的には認められていないが血のつながった娘がいる」のどちらかを選ぶべきなんじゃないか??と思ってしまいます。女性である方が大事なんだったら親子関係の方は諦めて養子縁組でもなんでもすればいいし父親である方が大事なんだったら戸籍は男性であれよと。LGBTの権利を騒ぐ人がいますが、何でもかんでも「認めろ」「理解しろ」はただの我が儘なんじゃないかなあと……

続いて、就労や就職活動における課題です。下記のような事例があげられます。
・リクルートスーツが男女でわけられていて、抵抗がある
・LGBTQであることを簡単にカミングアウトできる企業が少ない
・カミングアウトしたとしても働き続けられるのか不安がある
・相談できる窓口がなく、悩みを1人で抱え込んでしまう
・社員寮に入居できない
・家族手当・扶養手当が認められない
・同僚や上司が性的マイノリティに対して理解がなく、差別的な発言を受ける

https://www.yoridori.jp/earth-note/lgbtq/

リクルートスーツなんて就活している間だけだしスーツでなくてもいい職場に就職すればもうスーツ着なくていいんんですから、ちょっとの間くらいは我慢すればいいじゃないかと。自分の好きなように性別を名乗りたいなら社員寮は諦めるべきだと思ってしまいます。「LGBTが生きづらい社会が悪い、社会が合わせろ」ではなく「自分に合った環境を選ぶべき」でしょう。
私は女性比率の高い職場にいることにも耐えられそうにないし制服を着て事務作業をこなすことにも耐えられそうになかったのでIT業界を選びました。今のところ、環境面での不満はありません。給与が安いんだよなあというくらいで。
「戸籍上は女性だが女性らしい服装を求められるのが苦痛だ」という方はIT企業オススメです。パンプスを履くと10歩くらいで足が痛くなる私でも10年は勤めることができたので。スーツはもう何年も着ていません。Tシャツにカーディガンで靴はコンバース、みたいな服装で通勤しても怒られません。
探せばきっと「自分らしく居られる職場」は見つかると思います。新卒で入社した会社にずっといる私が言うのもおかしな話なのかもしれませんが……。

トランスジェンダー女性が女湯/女子更衣室/女子トイレを使うことの是非がよく話題になりますが、個人的には、「心が女なんだから女性用を使わせろ」という主張には「心が女性なんだったら男性のように見える人と女子トイレ等で出くわしたくない女性の気持ちをわかってくれ」と言いたくなります。心が女性の人に「男湯に行け」は酷だと思いますが、心が女性の人に「女湯に男性器のある人が入ることを認めろ」だって同じくらい酷なことだと思うんですけどね……??男湯に女性っぽい人がいるのも男性からしたら居心地の悪さを感じるような気がするので、トランスジェンダーの人は大浴場とかは諦めてくれないかなあと思ってしまいますが、そんなことを言ったら怒られてしまいますかね……

LGBTQについて色々考えているときに出会った作品の一つに性別「モナリザ」の君へ。があります。

詳しいことは以下に書きました。

アプリ版からは読者の付けたコメントを見ることが出来て、その中にたまに性的マイノリティ当事者の人からのコメントがあったりして、大変勉強になりました。今でもあるのかな?2年前まではありましたが。

連載を追っかけていたときは「こんなところで切るの!?おあずけ!?」とかってなってしんどい時もありました(笑)完結してからは安心して読むことができます。本編は1~8巻までで、9,10は公式スピンオフ??みたいな感じです。8巻で主人公の出した結論が素敵なのでぜひ読んでください(ダイマ)

お読みいただきありがとうございました。

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