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想い人の卒業②

私自身アイドルとは「夢」だと感じている。
「夢」を叶えるためにアイドルの世界に踏み込む本人のことでもあるが、私のように到底叶わないガチ恋という「夢」を見させることでもあるからだ。
実際アイドルの経験を生かし本来の「夢」を叶えた人物は数知れず存在し、その反面でアイドルに「夢」を見させて貰っている人物、俗に言うと世間ではオタクと呼ばれている人物も数知れず存在している。
つまり恋人の存在が明るみになったアイドルが叩かれたりファンが減る原因というのも、見せるべきであった「夢」を壊し「現実」にしてしまうことであるのだ。
かと言う著者も、そんなアイドルという存在に10年以上「夢」を見させてもらっている。
まだ夢から冷めたくない子供ということだ。

以上の文章は4月5日を迎える以前に下書きとして残していた文章なのだが、卒業を体験してそれは違うと感じさせられた。
アイドルとは「夢」でもある反面、同時にイバラの道を歩む「生き様」なのかもしれない。
そんな世界の中で私の推し、もとい彼女は3万人規模の会場で盛大に「卒業」という日を迎えた。
この日が終わりではなく始まりというのは言わずもがなであるが、今日という日は彼女の「生き様」を形にした日であったことは間違いないと感じている。
現在は感情が先行してしまい上手く言葉にできないのだが、そこに「夢」や「生き様」など全てを詰め込んだ「魂」があった。
このことは私の気持ちが整理できたら改めて形にしたいと考えている(前回のように三日坊主になる可能性もあるが…)

とにかく今は最愛の推しへの言葉を送り締めにしようと思う。
これが今できる精一杯なのかもしれないから

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