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んが宇宙への進化 【月曜日のたねまき】

こんばんは!
夏休みで1週間の感覚がゆるゆるになってきました。でも月曜日は休日の翌日なのでわかりやすいね。



週末は家族でキャンプに行ってきました。
アプトいちしろキャンプ場。2回目だけど、今回も大満足。
ひんやりとした長いトンネルがキャンプ場の両側にあり、手作り感あふれるお化けたちがいて、肝試しできるので子供らが大喜び。魚の掴み取りが一匹300円でできたのも楽しかった。
ダムの放水のしぶきがかかって気持ちいい「しぶき橋」があったり、大井川鐡道のレアなSLにも手軽に乗れるのでほんとにおすすめです。

炎天下でテントやタープを建てねばならず、クーラーがないことに絶望しましたが、終わってみると全部いい思い出っぽくなるのでしんどかったことは忘れよう。写真を見返すといいことばかり思い出せる……と思っていたら、とーちゃんが撮った私の写真がげっそりしてたりふてくされてたりひどい表情が多くて笑えた。

実はキャンプ前日にママ友の子をお泊まりで預かっていて、心身ともにへとへとになっていた。2歳の女の子で懐いているから大丈夫かと思ったけど、そう簡単じゃなかったな。わがままをどこまできいてあげるか難しい。自分の子と極端に扱いを変えるのも嫌だし、年齢や個性や色々あるし、悩ましかったなぁ。

そこで意外だったのが、長男。不機嫌で自己中で弟にはいばりんぼうな内弁慶なのだけど、怒っている女の子の前に、自分のぬいぐるみを一つずつ置いていき、興味をひいて、お話をつくってくれた。
誰かのために自発的に動いている長男が見られて感動した。

夜うまく寝付けず、「ママがいっしょにつれていってあげなかった…」(あげるとくれるが逆になっちゃう幼児語)と悲しくなって泣いてしまう子を何時間もなだめ、時に『しなぷしゅ』を観たり、だっこでとんとんしたり11時過ぎまでお互い頑張った。
帰り際に「たのしかった」と言ってくれて、ほっとしたり報われたり。
まあでも三人子育ては自分のキャパでは無理だなとがっつり分かりました。

先週の『月曜日のたねまき』で次男が「んがんが語」を発明したと書いたけど、んがんが語はまだ栄えています。
あんまりずっと言うので長男もとーちゃんもうんざりして、
「あっちゃん、次言ったらおやつなしにするよ!」と脅しをかけてますが、その返事も「んが!」

私もうんざりしつつ、でももう今だけの可愛さかも、と思い「んがんが語」に最も友好的な立ち位置におります。
そうしたら「んがんが語」の経典を暗唱させられました。
「んがは、んが
 んがは、アイス
 んがは、メロン
 んがは、いす
 んがは、んが!」

全然意味わかんない……
うやうやしく何回も言ってくる。こわ。

そしてこっちもつい「んが!」と返事をしてしまう。馴染みすぎてこわい。
「かーちゃんも「んが」って言っちゃったよ、あっちゃん」と言ったら、

「みんなが「んが」っていって、『んが宇宙』になってきた」とほほえんでいた。教祖のような笑みだった。こわ。

来週私のnoteが「んが」だけで構成されていたら、『んが宇宙』になったんだなぁと察してくださいませ。

それでは火曜になってしまったので、このへんで。んが!

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