都合の良い頭
私の記憶力は、あまりよろしくない。
そのおかげで、良いこともある。
読書やアニメ、映画を見て楽しんだ後。
しばらく間を置いて、久しぶりに見たときに覚えていないので、また新鮮に楽しめるのだ。
決して自慢できる事ではないのだが、大好きなアニメでも何度も楽しめるし、大好きな本も概要はなーんとなく覚えているものの、ちゃんと盛り上がりでドキドキできる。
なんて便利な機能っ!
↑いや、違う。
本人が喜んでいるから、よしとしよう。
あとは、彼氏さんから
「これ欲しい(美味しそう)って言ってましたよね。」
と言われて渡されても、(………言ったっけ???)な事が多々あるので、違う意味でわーい!と喜べる。
↑自動的にサプライズ。
記憶力は良い方がもちろんいいのだろうけど、私みたいに記憶容量がちょびっとな人間は、それを逆手にとって人生を楽しめたりもするのである。
そんな私は本日も、数年前に読んだはずの<鬼平犯科帳1巻>を、ドキドキワクワクしながら新鮮な気持ちで読んでいるのである。
鬼平やっぱ格好いいなぁ〜!
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