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勇者出る国:Land of Rising Son

最近体調を崩すことが多かったり(主に消化器系)、相棒(パソコン)がお陀仏になったりという事件が多発して(PCは多大なサポートのお陰で復活)、全然更新できていなかった。そんな感じで探求作業にも支障がでていた。自分をコントロールするのも一苦労だ。しかし、マガジンを更新しない(と死活問題)わけにもいかないので、例の友人のstackでも翻訳しようと思う。

先日、Facebookに投稿した記事をnoteに転載した。

これを実はSubstackにも初投稿で転載してみた。

だって例の友人が購読してくれたんだもん。びっくりした。現時点での考えを投稿しただけなのだが、早速コメントをくれた。

これは私が23年間で見た中で最も素晴らしいデータ収集と分析だ。私はこの投稿を私のSubstackにリンクし、ここで開かれたトピックについて幅広く展開し、あなたの元の投稿を読むように人々を誘導するつもりだ。

あなたが快く私たちに共有してくれた資料は、私もまた一個人に過ぎない為に個人的な調査が行き詰まりを見せていた背後にいる多くの人々を助けてくれるだろう。

今、私たちは2人の男として、何百万人という力とともに立ち上がる。
あなたと、あなたの「仕事」に対する無私の犠牲に対して、永遠の感謝を捧げよう。

で、この「私のStack」を長文でStackを投稿してくれた。私のあの投稿にここまで反応してくれる人は世界にそうそうおるまいて。

ということで、この喜びを分かち合いたいので、そのStackを転載しようと思う。

Stack購読者の皆

日本のMitNakという最も勇敢で知的な友人が投稿した初のSubstackを紹介する。

MitNakが私に初めて連絡をくれた時は、Little Red Henを相手にしているかと思ったものだ。彼の知識と思考過程は精神的武術の達人の領域にある。結局、世界は今戦争状態にあるのだ。

※(訳注)そんな大層なものではない…流石に恥ずかしいぞこれは。

私が知る限り、彼のグループは反ワクチン運動と偽って呼ばれているが、正しくは自立推進、インフォームド・コンセント推進運動と呼ばれるものを始めた日本史上初のグループである。彼はこの活動に非常に熱心で、この言葉を世に広めるために、いわば「清貧の誓い」を立てている。まさにサムライだ。

1727:日本の侍:「戦士、騎士」、「候|≪さぶら≫う:「付き添う」「仕える」の意」の名詞形「候う」の変化形

MitNakと彼のクルーは、国家と世界に貢献している。名誉ある戦士だけができることだ。

スタックを開くと、箱から零れる「アルファビッツ」(朝食用シリアル)の以上の日本語文字が目に飛び込んでくるが、落胆することはない。日本語話者でなければ、Googleは即座に自動翻訳してくれるはずだ。これはなかなかいい仕事をしてくれるが(エラーもある-中には面白いものもあった)、テキストやリンクをクリックしようとすると、英語から日本語に翻訳された文章が流れてきたり、日本語から英語に翻訳された文章が流れてきたりする。というわけで、翻訳機の不具合で突然2つの言語が表示され、眼球のむち打ち症にならないように、彼の投稿から収穫したものをここに提供しよう。

彼のYoutubeチャンネルを紹介したい所だが、全て日本語なので、言語と提供してくれているトピックの両方に精通していなければ、大部分は理解できないだろうが、言っていることの理解に挑むことは楽しかったし、セミナーでは本当にいいグラフィックを使っていた。

(訳注:Youtubeチャンネル紹介してもらった…!!)

彼の言い分を要約させていただきたい:

長年の医学史の中で、病気の治療法はどこにあるのか?ワクチンは病気を「予 防」するらしい。これは隠蔽だ。何故なら、MitNakは、私が共に活動する者の中でも、クレメンス・フォン・ピルケの研究 ~天然痘・麻疹・帯状疱疹等の発疹や、梅毒や肉食連鎖球菌による創傷は、疾患に対する 免 疫 反 応 であって、疾患そのものではない!~ を完全に理解している人物だからだ。 恐ろしい、或いは致命的な疾患に罹ったとして:肉体の反応である症状の緩和以外に、疾患そのものへの治療法が存在しないのは何故か?そこで、抗生物質やワクチンで疾患を封じ込めるのは何故か?

狂犬病の動物に咬まれてから狂 犬 病 ワ ク チ ン で 免 疫 抑 制(むかえ酒[※1]接種に何の意味がある?)をせずに、狂犬病が宿主を乗っ取ってしまえば…治療法は存在しない[※2]!何故だ?何千年も前から狂犬病はあるというのに?数千年もの間どんな疾患にも治療法が存在しない

※1(訳注):"The hair of the dog":二日酔いを治す為に敢えて少量のアルコールを摂取すること、むかえ酒。原義は「犬に嚙まれたら、その噛みついてきた犬自身の毛を傷口に揉みこむとよい」とされたことから。狂犬病ワクチンは咬傷の前後に接種をするので、実態としてはウイルスが3回追い風で体内に侵入することになり、確かに「むかえ酒」である。
参考:
1.えいご研究ー英語のイディオム:hair of the dogの意味と使い方
2.The Phrase Finder-The hair of the dog

※2(訳注):本気で人類史を掘り起こせば治療の試みがないわけがない。
例えばStevenson Van Cortlandt(1774-1821)という人物が、"Certain Cure for the Bite of a Mad Dog(狂犬病の犬の咬傷に対するとある治療法)"という手書きのメモを残しており、(※「治療」の定義は不明だが)かなりの症例で著効していたらしい。
1.ヘンルーダ(ミカン科の常緑小低木)の柔らかい芽の葉を細断して大きなティーカップ半分を採取し、レッドセージの葉を傷をつけず小さく切って9枚加える。挽きたての小麦ふすまか上質な小麦粉を半パイント、イーストをテーブルスプーン約1杯加える。生地のように捏ね、毎朝その1/3を新鮮な牛乳に入れて飲用する。
2.6オンスのピューター(スズを主成分とする古くからある低融点合金)のやすり粉、6オンスのヘンルーダ、4オンスのニンニク、4オンスのミトリダート(65種類以上の素材が混ざった19世紀まで欧州で使用された解毒剤)かヴェネツィア・トレジャクル(蜂蜜か糖蜜ベースの解毒剤)。

どうやら昔から、狂犬病のハーブ療法として、ヘンルーダとセージが広く使われていたようだ。他にも、衛生学創始者である19世紀ドイツの科学者マックス・ペッテンコーフェルの博士論文も、南米で狂犬病・コレラ治療に使用されたミカニア・グアコ(Mikania Guaco)というハーブの化学的分析である(※自分で摂取してみて中毒症状を起こした模様)。何千年も歴史があって、治療法が存在しないわけがない…自分たちが認めない限り存在しないのだ。

結局の所、何を「正統派」に分類するか否かは、主に19世紀に始まる「科学と疑似科学の境界設定問題」に集約される。詳細な議論は、黒﨑周一著:「ホメオパシーとヴィクトリア朝イギリスの医学: 科学と非科学の境界」(2019,刀水書房)に詳しい。氏曰く、代替療法や補完代替療法という用語自体に権威ある定義は存在せず、その優位を決めるのは有効性ではなく、当時の社会情勢によって決まる恣意的なものである。

だがそれは隠蔽できるのだ。内部に埋没させられる。健康のために。

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