改めてご挨拶

だいぶ精根尽き果てたという理由もありますが、今手掛けている記事の執筆が終わらず、(もう週を跨いでしまいましたが)今週分をお休みいたします。

次こそは…間に合わせます!


…というのも締まらないのですね。


有難いことにこの定期購読マガジンも10人に購読頂いております。何とかゼロをもうひとつ増やせるよう執筆を急いで参ります。

急に始めたマガジンな上(そして普段の文体が極めて偉そうで)、特に周知もしておりませんでしたので、改めてこのマガジンに関する話や、私自身の話と、この活動を始めた背景でも書こうと思います。

そういえば、最近事実事実事実…と自我を殺して絶対的に確証のある文章の記述ばかりを意識していた為か、ワクチンや関連の科学を歴史的にも法的にも裁く方法ばかりを模索していたような気がします。それに憑りつかれ、「あぁ世の中にはこんなにも、事実を解釈を分けることができない人ばかりなのか」と厭世観に支配され、段々と嫌味なタイプの人格になりつつあったかと反省しました。※とはいえ、今後ともスタイルは変えないでしょう。

自己紹介

MitNak(みっとなっく→本名をアルファベットにして短縮したもの。大した意味は込めてないが、エジプト語では罵声のニュアンスになるらしい。気に入っているのでそのまま使っている。)

89年福岡県福岡市出身。小学校まで直感像だった気がするが、中学の頃のちょっとしたストレスにより人として堕落。葛藤を抱えたまま、高校卒業までほぼ人生に意味を見出だせない歩く肉人形と化す。お陰で大事な思春期を男子校で無為に極潰しとして過ごし、壊滅的な両親との関係を持ちつつも、ほとんど記憶もない。大会で賞を取る程度にそこそこの水泳少年だったが、某テニスアニメのせいで横路に逸れるも大して長続きせず半端に辞める。学歴だけは目を引くものだったりするのだが、この頃から教科書の記述が無味乾燥なもののように思い、かつ裏付けがあるように感じられなかったため全く真面目に取り組まず、またほとんど記憶に残っていない。要するにクズである。

これといって有効な資格を持つわけでもなく、大したキャリアもない(3年ほど、上京してエンジニアっぽい仕事はしたが)為、極度に自己肯定感が低い。突発的に役者を始めたりもするが、馴染めず惰性的に日々を過ごす。

そろそろ資格でも…?とフラフラ漂うように生きつつ、そんな舐めた考えをしていた所にコロナ騒動が始まる…といった具合です。

さて、この騒動が始まった時に、真っ先に私が取り組んだことは、「医学とは予防という曖昧な概念を如何にして確立したのか?」の調査です。予防という概念がそもそも反証不可能であり(何が起こっても「失敗」と判断されない構造)、タイムマシンで未来に行けるわけもなく、そもそも未接種なら確実に病気になる保証などどこにあるのか?と。

※2021年からBea;champという任意団体として活動を始めます。現在は団体としての活動は休止中ですが、この辺の科学哲学、主に反証主義の観点に立った話を第三回講習会でお話ししました。

大体、

・規則正しい生活に3食バランスの取れた栄養配分、運動習慣もバッチリ、家族や友人関係に恵まれた充実な生活を送り、将来有望な"30代男性"
と、
・3食ジャンクフード、乱れた起床・就寝時間、タバコを箱単位で消費して酒浸り生活の"30代男性"ニート

を、同じ30代男性と考えていいのか?しかし統計上、どちらも30代男性で処理する西洋医学に対して肌感覚で拒否反応を起こしており、別に当時はそこまでワクチンに対して批判的でもありませんでしたが、何となく違和感を抱きました。

しかし、当時の世間は感染症騒ぎでワクチンだけを待望する日々です。意味が分からない。そもそも、感染症対策の選択肢が一つ(ワクチン)の時点で戦略としてアウトだろと。何でプランA/B/C…くらい用意してねぇんだ?有効か無効か以前にプロジェクトマネージャー仕事してんのかなどと思っていました。

この「選択肢が既に絞られている」ことに対する違和感は、今思えば、私が敬愛する「彼」と親和性の高い思考回路だと思います。「誘導がお好きなんだなぁWHOさんは。」と今なら微笑ましく見ていられます。えぇ知ってるよ?対抗反ワクチン自体が一つの学問になってるんだよね?ご丁寧に行動心理学の理論まで持ち出してね。

"反ワクチンに語り掛ける7つの方法(実際に彼らの考えを変えられるかもしれない)"

軽く要約すると、反ワクチン:人口の1-3% /ワクチン忌避:(カナダ人口の)30%で、前者は妖怪だから説得は不可能だが、後者は考えを改めることがある、だから後者に焦点を絞って頑張ろうというもの。

(ヾノ・∀・`)ムリムリ 今となっては噴飯モンです。バ―――――カとしか思いません。

さて、話が逸れましたが、とにかく「予防」の確立を求めてまずは狂犬病ワクチンの開発者パスツールを調べます。近代細菌学の開祖です。

これで調べてみりゃ、まぁ出るわ出るわクソな話の数々
今回の騒動で医師達が「素人が医学に口を出すな」と傲慢な発言をしていましたが、この男は医師免許を持っていません。だから狂犬病ワクチンの臨床実験では友人医師に代理で注射を頼み、コイツは傍目にそれを眺めていたわけです。現代は、この男が(18世紀に既出の理論を独自の如く)提唱した病原体理論の支配下にあるわけですが、要するに「医学は、医学のド素人が提唱した理論を崇拝し、教科書に載せている」ことになり、ダブスタもいい所じゃねぇかと。

パスツールの凶行を一覧にすると
・ベシャンのフェノール液による消毒法の論文を半端に盗作し、その盗作論文を見た英国の外科医ジョセフ・リスターが無菌手術に応用して、大量の死者を出すことになる。

狂犬病ワクチンで被検体の少女ルイーズ・ペルティエの殺害
→パスツール自身の論文の発掘により判明

・蚕病の作戦でベシャンの報告のパクリ
…etc
本当は有名なフラスコ実験の話もしたいのですが別の機会にしましょう。



まぁまぁそんな感じで、「あぁやっぱりクソやったんやなぁ」と思った次第です。冒頭で触れた「30代男性」の例からして、明らかに(医 学 博 士 号を持つ)ベシャンのTerrain Theory(地形理論)が正しいわと確信します。


さて、次は天然痘ワクチン、つまり「ワクチンの父」「免疫学の開祖」ことエドワード・ジェンナーです。パスツールがクソでも、ジェンナー、お前だけは…と信じて調べた所、見事に期待を裏切ってくれました

というかコイツ、パスツール以上にクソじゃねぇかと。パスツールは医師免許持ってないから友人にやってもらったと、一応社会のルールは守っていた所、ジェンナーは経歴詐称だぁ?と。学んでもない薬学の学位を通ってもない大学から金で買ったわけですな。

まぁこの辺を突っ込んだ所で、(問題は問題ではありますが)、「当時はそんなもん」でどうせ現代人は済ませます。根拠として弱いです。

で、100~200年前の反ワクチン関連の文献が山ほど見つかります。Internet ArchiveやWikisource、Hathitrust、Project Gutenberg、ジャパンサーチ…etcのデジタルアーカイブやWhale.to(反医学で有名な海外のサイト)でひたすら文献を漁ります。

2020年当時はマハトマ・ガンジーのA Guide to Health、ハーバート・シェルトンのVaccine and Serum Evils、エレノア・マクビーンのPoisoned Needle、チャールズ・フォーワードの THE GOLDEN CALF、ジョン・ホッジのThe vaccination superstition などがメインでした。

特にThe vaccination superstitionに収録されているDr.Rodermund' experiment(ロダーマンド博士の実験)を翻訳した時はTwitter上でスマッシュヒットをしましたね(シミジミ)

 19~20世紀に反ワクチンやっぱおったんやなぁ…黎明期だからこそ、生々しい人間の魂を感じるわぁ…と、100年前に生まれたかったわぁ(まぁでも人種差別は露骨なんやろうな)とシミジミ思いながら読みふけっていました。

その中でも特に感銘を受けたのが、私が度々引用する1903年の「Why I am an Anti-Vaccinist」の著者ジョセフ・P・スワンなる漢です。調べても一切情報が出てきませんが、ジェンナーを「牛痘フェチ」と言ってのけたこの漢が一発で好きになりました。この漢は蘇らせなければならないと翻訳に励み、今年初めには再翻訳+解説付きでAmazonに出品しました。

この頃には、「もう医学がオカシイのは前提、後は日本のレベルを底上げしなければならない、この歴史を文章ではなく、対面で伝えなければならない」と猛烈な使命感を抱きます。幸い、学生時代にプレゼンで微妙に評価されたことがあった(かつ舞台にも立った)私はそこそこパワポによる解説だったら自信あるゾと、当時Twitterで意気投合した相方と、反ワクチン組織「Bea;champ」を立ち上げます。

※しかし、この頃はまだトマス・コーワン、アンドリュー・カウフマンらを英雄視していましたし、まだ「彼」とも出会っていませんでしたので、今ほどエビデンス狂でもありませんでした。今は「統制された反対勢力」の認識でクソ野郎だと思っています。



とはいえ、名も知らぬ昔の医師の発言など、性根の腐り切った現代人に届くわけがありません。何とか権威性のある人物はおらんかと思った所にガンジーの存在は大きかったです。

第六章で天然痘の話をしていますが、その中で治療法について触れています(というか天然痘簡単に治っとるやないか…と)。そこでWet sheet packという方法を紹介していて、調べてみたら何か気持ちよさそうやなぁ、一回やってみたいわぁと思ったもんです。

ガンジーの名は使えるぞ…流石に非暴力主義のこの男を知らん現代人おらんやろ…!!と思いましたが、残念ながら腐った現代人は現実と向き合うことを拒否しました。天然痘なんて一例も見たことがない人物が伝聞知識で書いた教科書と、実際に患者を診て治療に当たった現場の人間、どちらを信用するかなど考えるまでもないはずですが、何故か教科書を引用してきます。Twitter上で空中戦を繰り広げましたが、100人以上と乱闘するも実際に文献を確認してくれた人物はたった一人でした。その人物からは「ガンジーは確かにそう言っている...それはすまなかった。しかし、彼の文章は主観が多い。」というお返事を頂きました。クズばかりと向き合っていた私としては「何て建設的な対応だろう…!!」と感激したものです。

確かにガンジーの文献は主観が多いです。根拠としてまだまだ弱い。更なる根拠を求めますが、ふと思います。

そういえば、天然痘ワクチンに纏わる話(材料や非人道的な動物虐待)や統計の話は多いが、ジェンナー自身に関する話が全然出てこない、と。

そうして暗中模索をしていたところで出会ったのが「彼」です。「彼」は船瀬俊介氏の著書「ワクチンの罠」で"勇敢なジャーナリスト"と紹介されていましたが、その話(ワクチン=生物兵器)の事実関係も追っていた最中に偶然ホームページを発見し、両者が繋がったと気付いた時には歓喜に震えました。

そこで見付けた記事がFast Eddy Jennerです。有料部分は、その「彼」に翻訳許可のメール(アドレスが普通に公開されている)を勇気出して送った時のものです。メチャクチャフランクな返事が返ってきた時は、今までにない人生の充実感を覚えたものです。

その許可の下、記念すべき最初の翻訳記事がこちらです。

今考えればなんとまぁ恥ずかしい翻訳です。「西洋のジョークや暴言は消していいよ」と言われましたが、むしろそこを忠実に翻訳したいと思いました、が。残念ながらスラング表現が全く分からず、ワクチンに関する知識も乏しかった為、意味不明な訳が多いです。

「オフィット、プロトキン、オレンシュタインがこの話(ジェンナーが豚痘を8か月の長男に接種)をしたことは?」なんて言い回し、今はポール・オフィット、スタンリー・プロトキン、ウォルター・オレンシュタインと、それぞれワクチンの大御所の名前だと分かりますが、当時は混乱しました。こんな記事をよくもまあ全世界に公開したものだと思います。しかし、当時は必死でした。一刻も早くこの話を広めなければならないと。

何故ならジェンナー自身を取り扱った話に初めて触れたからです。そしてこの話は、ジェンナー自身の原著論文を解読した20世紀の細菌学者エドガー・マーチ・クルックシャンクを徹底的に調べ、『ワクチンの開祖による殺人の隠蔽』を暴いたものだからです。パスツールほど分かりやすくありません。Inquiryと、その続編のFurther Observation、両者合わせて初めて分かるようになっています。

Fast Eddy Jennerは、そんな「彼」とのやり取りが始まるキッカケとなった思い入れのある記事です。この内容がスッキリ理解できた時は最強になれた気がしました。改めて再翻訳したものが以下の記事です。

この記事が収録されているマガジン「Vaccine Fraud」は、その「彼」の記事を翻訳してアップしたものです。理解に時間がかかってますが、完成次第でアップしております。




別に私は翻訳だけをやっていくつもりはありません。私は「彼」を日本に紹介しなければ気が済まない状態にまでなりました。その為には深淵な彼の話を僕も理解しなければなりません。「彼」のCONTINUUM理論(疾患の連続体理論)をモノにするまで突き進む所存です。その為に社会的に全てを捨ててこの探究に身を捧げています。

この定期購読マガジンは、その私の探究を随時アップしています。未熟者ではありますが、何かしら響くものがあればご支援、応援頂けると幸いです。

では最後に、私と「彼」の出会いのメールでも紹介しようと思います。

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