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テレワーク関連情報:在宅環境編

テレワークを始めるとなると、様々なものを備えておく必要に迫られます。現在進行中の環境整備を横目で見ながらリストアップしてみます。

ちゃんと揃えるとなると結構重装備

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会社内にある設備をそのまま「家」に持ってくるとしたら、実はそれなりの投資が必要になります。探すのも楽しみの一つですが。

PC:Windows/Macintosh

基本的には「メモリ8GB+軽量+USB TypeC」あたりが基準でしょう。でも余りに古くない限り無理して買い換える必要はない気がします。世界中のPCメーカーが今後Web会議がそこそこ使えるマシンを、これから投入してくるはずですし。

PC台/PCスタンド

ノートPCの場合は必須です。どんなに気をつけても、気がつけば腰にも首にも負担がかかる姿勢で頑張っています。視線を上げるためのものです。視線が上がるなら、あとは見栄えが好みに合うかどうかが決め手だと思います。

外部モニター

会社でも小さなノートPCでやりくりしていた方でない限り、モニターは増やした方が良いと思います。母艦マシンがUSB TypeCであるなら、ケーブル1本で電源供給もできるものが多い現状です。考え方は様々ですが、マシンを大きく重くするより、外部モニターで画面面積を増やすのが得策だと思います。机に余裕があるなら超ワイドという選択肢もありますね。

電源タップ

機器が増えると確実に必要になるものです。色々と試したいなら大きめのもので試して見るもの一興です。

キーボード

PC台を使ったら、必然的に必要になるものです。配列が山のように種類がありますので気をつけながら、この際だから自分に本当にあったキーボードを探してみるのも楽しいです。

イス

在宅で最初に痛めるのが「腰」。会社のそれほど高価でないイスでも経験したことのない痛みに襲われている人を知っています。会社では、なんだかんだと雑用が降ってくるので、じっと座っているより、立ったり座ったりを繰り返しているのが良いのかもしれません。憧れのアーロンチェアはヤフオクでも見つかります。

ライト

実は会社よりも圧倒的に暗いのが自宅のお部屋。落ち着くための場所ですから、そにように作られているものです。ですので、ずっと籠もって作業しているとすぐに目に来ます。Web会議用にもライトはあった方が顔色が悪くて心配されなくて済みます。壁の電源にシーリングライトを装着することもできます。眩しすぎないように調整が必要ですけれど。

バッグ:オフィストートバッグ/キッチンワゴン

実は家庭内はフリーアドレス、しかも急に場所を追い出されることもしばしば。テキパキ片付けて即移動できないと、諸々家庭紛争の火種になります。ということで、会社資料は一式まとめて片付けられるようにして置きましょう。

Webカメラ(+マイク)

PC付属のカメラでは調整が難しい場合は、別途用意したほうが良さげです。角度の問題、色味の問題、暗さの問題などが直接的にはWeb会議のブレーキ役になるかもしれません。社内ミーティングだけであるなら、「身内」と考えても差し障りはないと思いますが、ネットで初対面営業などを考えているなら気にしても良いポイントです。iPhoneをカメラにするアプリもありますし、「音が命」と考えて良いマイクを別途プラスする方も多いですね。

スピーカー(ネック/骨伝導/メガネ)

相手の声がきちんと聞こえないのは相当なストレスです。スピーカーにこだわりたい気持ちはよく分かります。更に終日PCからの音を聞くことにもなりかねないので、耳が疲れないようなウェアラブルネックスピーカーや骨伝導等も人気がでてきました。

マウス(ゲーミング/トラックボール/ペンタブ)

ずっと手にしているモノなのに、他の選択肢を考えない方が多いガジェットの代表が「マウス」。一般的なものから、マウス自体は動かさないトラックボールやペン型のものまで形も様々です。是非とも腱鞘炎になる前に色々と試して欲しいデバイスです。

HDD(ハードディスク)

基本的にはクラウドに置いてメンバーと共有すべきですが、とはいってもバックアップは欲しいもの。スタンダードなものも良いですが、気にしだすと増えていくので「裸族」が便利なのでは。

プリンタ(基本はコンビニ)

そもそも「脱紙」が正しいと思いますので、家には置かないのが基本。なので、必要になったらコンビニに向かうのが正しいと思っています。それでもどうしても欲しいなら、インクジェットより白黒レーザが良いのではないかと思っております。更に大きくはなりますが複合機という手もあります。

スキャナ(デジタル化は基本)

基本的には社内文書はPDFやオフィスファイルでやり取りをする。それでも、紙は回って来てしまうので、そんな「不幸の手紙」を受け取ったら、スキャンしてデジタル化する役目を担いましょう。数年継続すれば、社内の紙もだいぶ減るのではないでしょうか。

デスク(収納/移動/立ち作業)

会社に行けば普通にあるけれど、家にはないもの。専用のマイデスク。子供を優先したりして持ってない方も多いはず。この際だから考えても良いのかもしれません。立ち作業もできるとか、折り畳めるとかもあります。

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ネット回線など(基本は光)

Web会議が多くなれば、光回線であることが求められてきます。でも工事の関係などすぐには対応できないかもしれません。とりあえず「使い放題」というコストの問題をクリアするのも一手です。2020/02の記事ですが、ご参考になるかもしれません。

エアコン/空調/空冷

ミスできない仕事を自宅で長時間するのであれば、必要かもしれません。

軍資金(支援金出てます?)

さてさて総とっかえするとかなりの額になってしまいますね。でも、これらって、お仕事のためのインフラです。御社は支援金出てますか?

所感

コロナ禍のおかげで、思わぬ思考の迷路に迷い込んだ方々もいらっしゃると思います。仕事一筋、満員電車もなんのその。そうやって生きてきたのに、この強制ステイ・ホーム月間は余りに誘惑に満ちていたのではないでしょうか。今後の生き方を考える上でも、自宅のIT環境をイチから考えてみるのは、今後にとっても有意義かもしれません。

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