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コロナ禍で変わったもの変わらないもの

コロナ禍で、目に見えて変わったもの、変わらないもの、考え直さないといけないもの…。様々な波紋は更に広がるでしょうし、深く考えるべき問題も見えてきました。幾つかを模式化してみました。

激変したクライアントの態度

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左がコロナ禍前、右がコロナ禍後。人と会うことの意味や価値が明確に変わりました。指示に従わせることが価値だったんですよね。人と会ってたら会社の中から文句も出ます。無意味に会うことなんて許されなくなります。

変わらない電話攻撃

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どこから電話番号をもらってくるのか、どこにいても電話がかかってきます。そもそも仕事中にマンション買う人いますかね?…Web会議が増えた分そもそも電話に出れない状況もあります。会社オフィスでは誰かが電話を取ってくれたり体よく断ってくれたりしてくれましたけど、今後はワンオペで対応しなければなりません。「いい人」はやめて勧誘電話は無視すると決めた方が良さそうです。

相手が変わっただけの妨害行動

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左がコロナ禍前、右がコロナ禍後。会社では上司が、家ではペットがチョッカイを出してきます。集中できるのが在宅の強みなのに…でも嬉しいw。でも、集中するためには対策を打つ必要がありますね。言葉が通うじない分大変です(ん?上司じゃないですよw)。

変わらない評価結果

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左がコロナ禍前、右がコロナ禍後。曖昧評価で実は見てもいなかったかもしれません。コロナ禍後は見えないことに文句を言い立てて問題化しています。そもそも「評価」とは何ぞや論にまで戻ってしまう気配すらあります。

激変する評価方法

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左がコロナ禍前、右がコロナ禍後。見えていたからこそファジーで進めてこれたけれど、説明責任を後ろに放り出していましたね、今までは。今度は目に見えない方々をフェアに評価する時代になりました。そもそもツールを使いこなせるのか、しかも人事評価ツールを評価対象の若者に教えてもらう/操作してもらう訳にも行かず…かなり頑張らないといけないですね。

新たな戦争勃発

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左がコロナ禍前、右がコロナ禍後。家庭持ちに限定される問題かもしれませんが、かなり表面化してきた問題ですね。自分の家庭を、どんな風に人生の軸足として考えているのかが問われています。こんなに一緒にいる時間は初めてだと沢山の声が上がっています。正論と向き合うのは、ブラック上司を相手にするより、真摯さを問われるので大変です。

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