分からないと落ち込んでいた自分から、分からないを楽しめる自分へ。
今日、「あ。今の自分、好きかも」と思える時間があった。それは、分からない問題に直面した時、必ずと言っていいほどに落ち込んでいたのに、楽しめるようになっている自分の変化に気付いた瞬間だった。
これまでの(厳密に考えると3年前までの)私だったら、「分からない」と思った次の瞬間に湧いてくる感情は、自分に対してものすごく厳しいものだった。
「え、そんなことも知らなかったの?(カッコ悪いなぁ)」
「私って本当にダメな人だなぁ」
今思うと、”誰がそんなこと思うの?”ってレベルですごく自分を否定する声が生まれていたし、そこから「分かる」までの道のりはワクワクするものというよりも「分からなかったら恥ずかしいから」みたいな、自分のコンプレックスを隠すためのような不足感を補うような感覚だったと思う。
分からない状態から、分かるまでのプロセスを楽しめなかった。
でも今日の私は違った!
「分からない……悔しいっ!でも、楽しい!」
分からないことと出逢えたことが、嬉しいと思うようになった。今の自分を否定するのではなくって「”今の私には”まだ分からないだけで、これを知った私はどうなるんだろう?」と、純粋にその先の未来が楽しみだと思えるようになった。
その変化のきっかけ(はじまり)は、今思い返すと「自分は完璧でない」と良い意味で今の自分に目を向ける時間を増やしたり、自己と他者との対話が増えたからかもしれない。
まだ知らない自分に出逢うことが、面白い。
未熟な自分だからこそ、伸びしろしかないことが楽しい。
もちろん、悔しさはあるし、きっと場合によってはまだ「分からない、知らない」という事実に落ち込むことだってあると思う。
でも、このプロセスをこれからも楽しんでいこうと思う。
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