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話したいのはやまやまなんだけど

人に言えないことが多すぎる。それは秘密にしたいことという意味ではなくて、言い出すことが難しいってこと。ひけらかしたい思いなんてたくさん、本当にたくさんあるはずなのに、口に出そうとすると欠片も出てこなかったり、最初の一文節が言えても、そこで詰まって涙が出てきて、その涙が出てきたこと自体にびっくりして、話そうとしてたことが飛んでただただ「なんで今泣くんだ?」って不思議な感情と、「あたしこんなことも伝えられないんだ」って悲しい気持ちでいっぱいになる。本音を話そうとすると涙が出たりするのはHSPだからとかよく聞くけれど、実際そういうところはあるんだと思う。思うけど、そんなことはどうだっていいのだ。あたしだって話したい。でも出来ない。親に怒られて、というかあたしが学校を行けないことでよく親と話をするのだけど、その時どうしても口が開けない。悩んでいること、どうして学校に行きたくないとか、あの子にどういうことを言ったとか、言われたとか。ここであたしが声を大にして言いたいのは、決して親や相談相手を信頼してないわけではない。相手が誰だろうが話せないもんは話せないし泣くもんは泣く。別に大したことじゃなくても言葉が詰まる。喉が引き攣るような感覚で、勝手に涙が流れてくる。高校受験の時は志望動機を聞かれて、「私がこの学校を志望したのは」と言って、本題に入る前に詰まって泣いた。めちゃくちゃ覚えてるし、同じ教室で面接を受けてた子に凄く申し訳なかった。理由は分からない。そこまで抑制した感情があったとも思えなくて。
もうひとつ、これは完全にあたしの意識の問題だけど、否定されることや失敗に対する恥とか恐怖が大きすぎて、自分の気持ちが話せない。何となく「今あたしが求められてるものはなんだろう」とか考えてしまって、考えて、結局何も出てこなくて話す前に終わってしまう。ていうか否定されのが怖いってつまり話し相手を信頼してないってことなんだろうか。どうなんだ?あたしは信頼してるって思うけど違うのか?「否定しないよ」と言われても尚あたしは信頼できずにいるのか?ゴミか。話せないのはただ素直に自分の気持ちがわからないのもあるけど。物事や感情にもよるけど、自分の本音がどれか分からなくなる時ができた。ある事象に対して肯定否定、色んな意見が頭の中に浮かんできて、その中でどれが自分のものなのか、それとも全部自分なのか、もしや全部自分のものでは無いのか。そういう葛藤をよくする。浮かんできたんならお前の気持ちでは?と思うかもしれない。でも違う。例えばある事象に対して「嫌だと思った」と浮かぶとする。それに反論してしまう。「ほんとか?」と。かなりめんどくさい脳内環境だ。その問いにそこまで意味は無い。でも本当かと聞かれたらよく分からなくなる。別にそんなこと思ってないかもしれない、とか思ってしまうので感情が常に迷子だ。そんなこと思ってないかも、と思った自分が正しいのかも分からないし。なんか負のループだ。あたし頭おかしいのかな。
よくわかんない感じに纏まったけど、もういいや。どうせ自分のメモみたいなものだしこれで終わり。いろいろ生きづらいね。


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