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仕事でパニックにならないために工夫していること

こんにちはー! ワクワクしながら仕事がしたいミッチーです✨
今日は僕が"仕事をする上で気をつけていること"を一つお話しします。

僕は洋菓子工場の倉庫で働いており、お菓子の原材料を整理整頓したりしています。工場では日々、大量のお菓子が製造されているので、その原材料の量も半端ない…! 朝からどんどんトラックで荷物が運ばれてきます。

ドライバーの皆さん、いつもありがとうございます! お疲れ様です🫡

そんな荷物の山を次々と片付けていくためには、ある程度スピーディな対応が必要で、慣れないうちはパニックになることもよくありました。でも、経験を詰んだ今は余裕を持って対応できるようになりました。

単純に慣れたから、というのももちろんありますが、それ以上に僕が明確に意識して行動していることがあります。

それは"ちょっと先の未来を想像して、あらかじめ対処しておくこと"です。
具体例を挙げてご紹介します。


朝8:30には必ず牛乳が届くのだから

原材料が届く時間は種類によってある程度決まっています。

例えば、朝8:30になると牛乳が届きます(牛乳といってもパックの牛乳ではなく、コンテナに入ったものが大量に届きます)

それをカゴ台車に載せ、冷蔵庫に運んでいき、所定の場所に置きます。

カゴ台車のイメージ

ここで大事なのが、あらかじめスペースを確保しておくことです。

スペースとは
・通路(カゴ台車が余裕を持って通れるスペース)
・置き場所(保管スペース)
です。

上のイメージ図のように、カゴ台車って大きくて奥行きも結構あります。そのため、通路にちょっと何か物が置いてあると、狭くて通れなくなります。置き場所も同様で、十分なスペースが確保されていないと置けません。

なので経験から先読みして、あらかじめ対処しておきます
つまり、朝8:30に必ず牛乳が届くと分かっているなら、その前にスペースを空けておけばいいんです。

当たり前のように思えて、これがなかなかできないんです…! つい、牛乳が届いてから対処しようと考えてしまう。

そして、いざ荷物が届いて「通れない💦どこに置けばいいんだろう😭」となり、そうこうしているうちに別の荷物が届いてパニックになっちゃう…というのがあるあるでした。結果、時間と労力を大幅に使ってしまいます。

なぜギリギリになってから(牛乳が届いてから)対処してしまうのか? おそらく他の仕事もたくさんあるので、そちらに気を取られて時間的、精神的な余裕がなくなっているからだと思います。

なので、物理的なスペースのほかにも
・時間的余裕
・心の余裕(そろそろあの荷物がくるぞ…という心構え)

といった目に見えないスペースも確保して、"この時間は牛乳の対応をする時間"だとあらかじめ意識を向けておくことも大事だと考えています。

実は、「計画通り…!」👓✨

牛乳以外の荷物も同じです。

パレットと呼ばれる1.1メートル×1.1メートルサイズの土台の上に荷物を積んで運ぶこともあります。 


パレット積み荷物のイメージ。タテ × ヨコ = 1.1m × 1.1mです、でかい!

これを専用器具で保管場所まで運んでいきます。

十分なスペースがないと運べないし、置けません。一度置いてしまうと動かすのも大変です。なので、パレットで荷物が届くと経験でわかっているのだから、必要となる作業スペースを届く前に確保しておく、決めておく。

「この時間、この通路を通って、この場所に置く」と余裕で言えるようにしておく。

たまたまスペースが空いててよかった(安堵)…。
ではなく、あらかじめスペースを空けているんですね。(「計画通り…!」👓✨)

お仕事から学んで、他でも活かす

"ちょっと先の未来を想像して、あらかじめ対処しておく"

ここまで、大型荷物の整理整頓を例にその効用をご紹介しましたが、あらゆることに応用が効く考えだと思います。

例えば、工場の仕事とは全く異なる趣味の活動(オンラインコミュニティのマネジメント)にもこの考えを活かしています。そちらはまた別の記事で具体例をご紹介できたらと思っています。

 
ということで、工場のお仕事からも色々なことを学んで活かしています、というお話でした✨

最後までご覧いただきありがとうございます!
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また次の記事でお会いしましょう〜!👋

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