ツイン彼の過去世と覚醒。
★★★暇つぶしの読み物★★★
2024年7月7日七夕の夜。
私は彼に問うた。
私「ねえ、私は赤の他人にツインレイプログラムの攻略法をアドバイスしたり、事象の解釈を説いたりしてるけど、いったいいつになったらキミにそれが出来るようになるのかな?まだ相変わらず抵抗あるんでしょ?」
彼「うん……あれこれ難しい質問攻めにされるのは嫌。俺はそんなすぐに答え出せんけん。」
私「そうやなぁ。私の覚醒は進んで行ってるのにキミの方が全然っぽいし、なにより学習意欲が無いじゃん。もしかして私がキミの分まで学習意欲を持って行っちゃって枯渇してるの?」
彼「そうかもしれん(笑)でも俺もビリヤードとダーツやってた時はひたすら練習してプロの腕になるところまでは行ったから、学習意欲が全くないわけでもないんやで。」
私「そうよね。一番気になってるのは自分の話をする事に死ぬほど抵抗があった事。」
彼「それでも3年かけて俺ちょっとずつ変わって行きよるやろ?」
私「うん、ちょっとどころか、かなり変わったよ。私と会ってからようやく自分の話をする事に抵抗がなくなって、聞いてほしいという欲が出たって言ってたじゃない。」
彼「うん。まだ全部は難しいけど、ちょっとずつなら聞いてほしいと思う様になった。」
私「だけど昔を振り返ったら、”自分の事を他人に言葉にして話す事にヘドが出るくらい抵抗がある。絶対に嫌だ”って言ってたじゃない?あれは親に何か言われたの?それとも友達とか?」
彼「いや。それが何の心当たりもない。」
私「記憶がないだけじゃなくて?」
彼「うーん。親もそんな細かい事を俺に注意するようなタイプでもないけんで。」
私「って事はやっぱり前世のトラウマっぽいよねぇ。うーん。」
彼「前世かー、前世なぁ。どんなやったんやろな。」
私「もう前世は過ぎた事だし記憶もない以上は、悩む必要はないけど。ただ、私に心当たりがある。」
彼「なになにー?」
私「次男な。前に過去世占いの練習で、キミの事と私の事と息子たちの事を調べた時にな、次男は冤罪を受けて処刑されていると言う風に出たんよ。」
彼「あぁ、言いよったなぁ。」
私「うん。でね。キミのそのトラウマってさ、自分の事を話した結果、恐ろしい事が起きたからだと思うんだよ。例えば、キミの素直な発言のせいで、次男が冤罪着せられて処刑されたとしたら。私たちの性格なら、トラウマなってキミみたいに喋れなくなると思うわ。」
彼「………………なるほど。………………うん。そうなるなぁ。」
私「そして、19歳の時にキミが亡くしたフィアンセな。その件も、もしかしたら大事な人を喪うというカルマの清算をさせられたんかもしれん。誰かの大事な人の命を奪う事をしていたとしたら。」
彼「………………なるほど。」
私「もしかしたら私と次男が当時恋人で、次男は私をかばう為に冤罪を着せられて処刑されたかもしれないよね。」
彼「うん」
私「そしたら私とキミが今世で再会して、初めて自分の気持ちを話したいという欲が出たと言ってたのも、何となく合点がいくんよ。私たちに許される必要があったんじゃないかな?」
彼「そっか」
私「そして次男からもなつかれて、キミのこと大好きなんだよ。」
彼「ほんま。ありがたいわ。」
私「もしそうなんだったら、色々とつじつまが合うんだよ。」
彼「………………ほんまやな。うん。そうやったんかもしれんな。」
私「今度はみんなで幸せになりたいね。」
彼「うん」
もしこれが本当の彼の過去世なら、彼は自分の過去を知った事になって、何か覚醒が進んだりしないかなぁ?
私「それにしても、私はこんだけ気ぜわしく毎日アレコレと考えて記事書いてってしてるのに、キミはゆっくりだのう」
彼「亀やしな」
私「ってことは私がウサギってこと?え?じゃあ最終的には私を抜くの?」
彼「かもしれんで(笑)」
私「あ~!そういうことか!私が今みんなに教えてるのはまだプロトタイプだから。完成するのを待ってるんやな(笑)」
彼「完成したら、それでチョイチョイっと。」
私「ずるw」
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