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ジュエリーを買うときに迷ったら考えてほしいこと

ジュエリーを買うときって、ほとんどの人が迷うと思うんです。
普段している買い物と比べて、ジュエリーの金額って桁が違うので。
絶対失敗できないからこそ、すごく迷います。

  • どっちのデザインにするか

  • ダイヤはありかなしか

  • 地金の色はイエローゴールド?ホワイトゴールド?ピンクゴールド?

でも、すごく気に入ったジュエリーに出会ってしまうと、テンションが上がってしまって冷静に判断できなくなることも。
そんなときに、忘れずにさらっとでも良いから確認してほしいことをご紹介します。

少し期間をおいて熱を冷ます

気になるジュエリーについて、しばらく時間をかけて調査してみてください。
感覚的に2週間〜1ヶ月経てば、かなり情報も集まって冷静な判断ができると思います。
そのジュエリーについての情報をひたすら集めるんです。
公式ホームページにはあまり丁寧に情報が載っていないこともあるので、あらゆるSNSや、中古品を売っているお店の情報などを参考にめっちゃ調べてみてください。
中古品を売っている質屋のHPは、ジュエリーを横や裏から見たときの画像や大きさの詳細など、公式HPよりも詳しい情報が載っていることもあるので結構おすすめです。
あと、使い込んだらどんな風になるのか、とかも。
価格改定が迫っていてどうしても時間がないときは仕方ないですが、ここは冷却期間をしっかり置くのがおすすめです。。

そのシリーズを今後買い足していく可能性はあるのか?

今買おうとしているそのジュエリーのシリーズには、他にどんなアイテムがありますか?
ネックレス、ピアス(イヤリング)、ブレスレット、指輪。
いろんなアイテムがあるシリーズなら、今後そろえたくなる可能性があるかどうかを前もって考えておくのがおすすめです。

例えばあるネックレスに惹かれて購入を考えているとします。
その場合、同じシリーズにネックレス以外にどんなアイテムもあるのかを確認しておきます。
ネックレスを手に入れた後、同シリーズのまた別のアイテム(例えばリング)が欲しくなる可能性が高いからです。
そうすると、ゆくゆくはネックレスとリングをおそろいにしたいな、と妄想します。
リングは大きめにして、ネックレスは小さめにすればバランスが取りやすいかな、など先に考えておけば心置きなく買い足せますね。
ネックレスだけを買うつもりだったときは、モチーフが大きい方を選んでいたかもしれません。
でも将来リングもそろえることを考えると、両方大きいとくどくなってしまって一緒につけづらいこともあるんです。

また別のパターンで、ネックレスはイエローゴールドもホワイトゴールドも売っているけど、リングはイエローゴールドしか売っていない、なんてことも。
この場合は、おそろいにしたいならWGを買う選択肢は消えますね。
後々新作が出る可能性もゼロではないですし何とも言えない部分もありますが、知っていて選ぶのと知らないで選ぶのは違うと思うので。

地金(素材)の色について悩んだときには、こちらの記事も参考にしてみてください。
各地金の特徴やイメージ、選ぶときのポイントなどをスタイリスト視点でまとめています。

未来が変わるジュエリー選びのマインド

ジュエリーを集め始めると、なんでこんなにもジュエリーをたくさん欲しい気持ちになるのかな、と自分の物欲にびっくりしている人もいると思うので(主に私です笑)、ちょっと心理学っぽい話もしておきますね。

あらゆる人間の行動の根底には、2つの感情しかないと言われています。
2つとは「不安」か「愛」かのどちらか。
ジュエリーを選ぶときの動機も同じです。
「そこに愛はあるんか?」ということですね。

「値段が安いから買う」の根底には、お金がなくなる不安があります。
「無難に使えそうだから買う」の根底には、失敗したくないという不安があります。
「ときめいたから買う」の根底には、愛があります。
「似合うから買う」の根底には、自分への愛があります。

あなたがジュエリーを買う理由はどうでしたか?
不安からくる行動を繰り返している間は不安から抜け出せません。
行動の動機を不安から愛に変換できるようになると、いつもわくわくしている自分になれます。
愛が根底にある人は幸福感が高いです。
反対に、不安が根底にある人はずっと不安なまま。
ジュエリー選びに限りませんが、未来の自分は今の自分の選択の結果。
どういう選択をするか?は大事です。

と言いつつも…
ときめくジュエリーと一緒につける名脇役として、無難なジュエリーも少しは必要かな、と私は思っています。
「ときめくジュエリーを引き立てるために買う」の根底にはどちらかと言えば愛がありますよね!

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