見出し画像

家計のブロックパズルて何??

以前、会社のブロックパズルを説明しました。
同じものが家計でも説明できます。


家計のブロックパズル:収支を見える化しよう

①収入

左側の一番縦長のブロックが収入です。
給与の額面金額です。
この50万円は、月々の給料とボーナスの合算を月割りした金額と考えてください。

②税金と社会保険

右上のブロックが税金と社会保険です。
ざっくり所得税・住民税と社会保険を合わせて10万円(収入の2割)とします。収入によってこの比率は変わりますが、今回はシンプルに2割とします。

③手取り額
税金と社会保険を差し引いた40万円が手取り額となります。

④生活費

生活費は大きく以下の2つに分かれます。
日常生活費
娯楽生活費

①日常生活費とは、家賃、食費、水道光熱費など、生きていくのに必ず必要な費用です。
②娯楽生活費とは、旅行に行ったり、映画を観たり、美味しいレストランで外食したりなど、なくても生きていけるけど生活に潤いをもたらすための費用です。
①を25万円、②を10万円とします。

まとめ
①日常生活費:
25万円(家賃、食費、水道光熱費など、生きていくのに必ず必要なもの)
②娯楽生活費:10万円(旅行、映画、外食など、なくても生きていけるけど生活に潤いをもたらすもの)

⑦貯金

手取り40万円から生活費35万円を引いた5万円が貯金に回せる金額です。
このように、50万円の収入から税金や生活費を引いて、月に5万円を貯金できるという構造です。

この構造理解していただけましたでしょうか?
もしお時間あったら、皆さんの家計を紙で書いてみてください。

会社でもそうですが、家計でも現状を把握することは非常に大切です。

次のステップ:手残りを増やす方法を考える

生活を豊かにするにはどのブロックがどうなればよいでしょうか?
正解はひとそれぞれだと思いますが、多くの人が手取りが増えて、生活費と貯金に回せる金額が大きくなるのがいいですよね?(無駄遣いは減らすのを前提として。)
日常生活費だったら、いいスーパーで品質の良い食材を買ったり、外食に行ったり旅行したり、車買ったり娯楽費も多い方がいいと思います。
貯金も少ないよりかは多く出来たほうが良いですよね。

では、具体的にどうすればよいでしょうか?

無駄な支出を見直してみる

まずは無駄な支出を見直してみましょう。
娯楽費だったら、

  • 使っていないサブスクリプションを解約する。

  • 通ってないジムを解約する。

  • ゲームの課金を少なくする。

  • 車の買い替えタイミングを遅らせる。
    無駄な生活費はないに越したことはありません。
    無駄を削り、娯楽費や貯金に充てたりしたいですよね。

収入を増やす
最終的には、やはり収入を増やすことに行きつきます。
昇進、副業、転職、独立開業など色々方法はあるかと思いますが、簡単ではない課題ですね。

最後に

家計のブロックパズルを作成して、現状をしっかりと把握し、無駄な支出を見直した上で、収入を増やす方法を考えていきましょう。
これが家計を豊かにする第一歩です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?