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歪曲された日本の歴史と、今こそ日本の出番のわけ!! 『日本人は救世主』 積哲夫(せきてつお) 坂本敏夫(としお) TAO LAB BOOKS(タオ ラブ ブックス)


<緊急「大」ニュース!?>

来たる2024年2月16日、いよいよ『天晴!な日本人』がワニ・プラス社より満をして刊行されます。
大久保、小村の他、乃木希典まれすけ、桂太郎の愛妾の、凜とした美人のおこい、高橋是清これきよ、小野寺まこと、東條英機、樋口季一郎ひぐちきいちろうの、日本人の魂を伝えます。
安倍さんの偉業とメディアについても詳述しているので、今後の参考にして下さい。
超人気のおそれあり?あっという間に品切れとなる前に、アマゾンでの予約をしといた方がいいです!よろしく!

<本文>


(10月14日記)

テーマは、「捏造された日本の歴史、特に戦後と、世界の流れ、及び日本古来の歴史と精神」です。
積氏は精神学協会会長、バリバリのスピリチュアリスト、坂本氏は元刑務官で、塀の中のことを書いたノンフィクション作家ですが、この人、歴史についてかなりの知識を持った人で見直しました。

この両人の対談形式、主に積氏が教える側ですが、現在の日本と海外情勢を含めて、歴史的に良い解釈をしています。
これは是非、一読して欲しい書でした。
むろん、一部には、「ちょっと、どうかな」という点もありますが、それで本書の価値を下げることにはなっていません。

目次の一部をざっと紹介すると、

記紀の仕組み
皇紀のプログラム
日本書紀の目的
古事記の役割
記紀の戦前と戦後
敗戦よりも「いま」という危機
時間の用意
神武と聖書の時間
出口王仁三郎でぐちおにさぶろうとスサノヲ
敗戦後の時間
二千十六年ミロク元年ということ
キリスト教文明の終わり
神化と国体
戦後とは何か
フランス革命の輝き
アメリカ支配の目的
明治の追体験
日本のしくみとは何か
ヤマトとニホン
皇統について
属州日本
アメリカ帝国
日本国憲法
戦後の構図
敗戦利得者
マスメディア
スサノヲワールド
イエスの刻印
ヤワタの神とアマテラス

などとなっています。

記紀というのは、古事記と日本書紀のことです。
冒頭、2016年のG7サミットで、安倍さんが各国の首脳を伊勢神宮に連れて行ったことをきちんと評価していました。
これは大変な偉業だったのです。
というのは、欧米の首脳らは、伊勢神宮で、論理的に説明できない、神の領域、神韻縹渺しんいんひょうぼうたる空気を感じて驚いたのでした。
ここに、安倍さんの「どうだ、日本は神の国、歴史のある国だというのを感じただろう!」の深い狙いがあり、それが的中したのです。

皆さんに知って欲しいのは、安倍さんの深謀遠慮の深さです。
口で言う、頭で理解させるのではなく、体感させる、心で感じさせ、日本とはこういう国だ、天皇陛下がこの系譜につらなっているのだよ、日本は神の国であり、何よりも和を尊ぶのだ、と伝えています。
そうして、そんな日本人の精神の故郷に、首脳たち、自分たちを連れて来てくれたことにつき、一層、安倍さんのリーダーシップと人柄への共感と共鳴を深めて、感銘を与え、世界のリーダーへとなっていくわけです!
物事は表面だけを見てはいけません。
その行為の裏には、安倍さん自身が記紀や神話についての深い理解と誇りがあり、「日本とは、こんな誇りある国だよ!」の精神があったのです。

こんな政治家、今は「一人も」いません!!
「安倍さんもどき」はいますが。
もどきの中でましなのは、菅さん、麻生さん、高市さんくらいでしょう、首相をやって欲しい人では。
高市さん、人望では全くダメで、その後、努力している様子もないので、リーダー失格です、見識はトップ、ダントツなのに。


本書の良さを、抜き書きしていきます。


「いまの文明の主役である英語脳で悪魔に勝利することはできません」
「日本語が正しい論理性を発揮すれば、精神界とのコンタクトレベルが上がり、人間の潜在能力が開花するというのが、私の知っているところです。マネーの時代を超えるには、歴史的にもマネーに屈しなかった日本語脳の創造性が必要なのです」

グローバル化は、前にも書いたように、世界中を強欲、弱肉強食へと変えましたが、くっきりと染まらなかったのが日本とプーチンのロシアでした。
日本は、グローバリスト、ユダヤ勢力にとってどうにでもできる国なので、今はロシア弱体化に力を入れています。
日本がグローバリズムに染まりきらなかったのは、古来からの道徳があったからです。
ロシアの場合は、怠け者の気風、資本主義の遅れ、ロシア人の頑固さ、プーチンのアンチ・グローバリズム政策、これは正しかったのですが、そのおかげでした。プーチンはグローバリストにとって最大の敵なのです。
プーチンは、ロシアの愛国者兼独裁者なのです。

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