善人のふりをした悪人だらけ。真実は見えにくく信じがたい。よく学び、行動できる人になって下さい。『そして第三次世界大戦が仕組まれた』 及川幸久 ビジネス社

(10月8日記)


<本書のテーマ>

本書のテーマは、ロシアとウクライナの戦争の内幕、仕掛け人は何者か!?でした。11月5日に紹介した『正義の戦争は嘘だらけ』(ワック)と合わせて読むと、尚、理解が深まります。
仕掛け人と言っても、実戦で直接、攻撃したのはプーチンに変わりありませんが、そこに至るプロセスに仕掛けがありました。


『そして第三次世界大戦世界大戦が仕組まれた』
及川幸久(おいかわゆきひさ)
ビジネス社
2022年6月刊行

<目次>

ざっと目次の一部をのぞいてみると、

哀しきディープステートのピエロ、「ジョー・バイデン」
いまにも通じる松本清張の警告
ウクライナへの募金の本当の使いみち
ロシアの罪ばかり報じる西側メディアの狂気
いち早くフェイクニュースを流すメディア「AP」
ロシア軍がウクライナ東部に向かった本当の理由
ロシアが国連人事委員会から追放された意味
2014年からウクライナ軍を育成していた米英
シナリオ通りに吹き飛んだ停戦合意
岸田政権が米国に支払い続ける「みかじめ料」
ゼレンスキーとは何者なのか?
ロシアへのあおり運転と幅寄せ運転を続けた米国
インフレをばらまくバイデン
米国から中国に乗り換えるディープステート

などとなっていました。目次が充実していて、まだまだ何倍もの量がありますが、読者の疑問に丁寧に対応するようになっています。

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5,544字
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