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国を思う日本人の精神を、今こそ再認識せよ! 『日本の特殊部隊をつくったふたりの異端自衛官』 荒谷卓(あらやたかし) 伊藤祐靖(すけやす) ワニ・プラス

(3月5日記)

テーマは、「人は何のために戦うのか、戦えるのか、戦わねばならないのか」と、「命を捨てられるものとは何か、どんな考え方をしているのか」でした。

ただ、約半分は二人の自衛隊との出会い、そこでの生活、特殊部隊のこと、などです。
どうやって二人が陸自と海自で特殊部隊を作ったのか、私は別の書で度々、読んでいますが、本書では詳述はなく、アウトライン、一部のみの記述になっていました。

目次の一部をざっと紹介すると、

日本の特殊部隊
どんな隊員を選んだのか
特殊部隊の設計
特殊部隊の練兵
ふたりの異端自衛官
入隊の経緯
私達が退官した理由
退官後の活動
いま日本に、そして特殊部隊に思うこと
命を捨てても守りたいもの
生きること、死ぬこと
戦いとは何か
憲法第九条と自衛隊
何のために戦うのか
強さとは
非常時に弱い日本
国を守るということ
私が守りたいもの

などとなっていました。

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2,704字
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