7月28日付手紙より返信。それと、「大統領選挙・経済と投資の今」について。
<大統領選挙>
7月28日に書いています。
まずは大統領選挙から。ハリス出馬で混沌としてきました。
これまでは、「どっちも嫌い」のダブルヘイターで、ましな方への投票でしたが、「若く、人種的にマイノリティで女性」という強みを持つハリスの登場により、若者層とマイノリティの投票先が大きくハリスに傾きました。
バイデン相手なら楽勝のはずが、油断できずの言葉通り、大接戦となります。
オバマも支持となり、妻のミシェルの出馬は消えました。
ハリス、この人も、議員の間では支持がありません。能力が低く、なんら貢献していないからで、やっと提唱した経済政策もポシャってます。
経済・外交はもとより、安保でもバイデン以上に無能です。
ただし、検事あがりなので、人を攻撃する事と口は達者です。
また、今のところ、副大統領候補にジョシュ・シャピロ、ロイ・クーパー、マーク・ケリー、アンディ・ビシアの名が挙がってますが、シャピロは激戦州のペンシルバニア州知事で実力者です。
ケリーも激戦州アリゾナの知事というので、この両人からというのが戦略となります。
最新のトランプVSハリスの世論調査はどれも1~3%差で、「今は」トランプが上ですが、誤差の範囲です。
クーパーは、州議会で中低所得者層への医療支援制度を実現した実力者であり、ノースカロライナ州知事です。
上記2人の次の候補になります。
ハリスの作戦は、トランプを犯罪者として徹底攻撃するものですが、そもそも民主党派の検事によって無理に起訴された事件なので、今、最高裁で訴訟の棄却、免責が進んでいます。
日本のメディアは報じませんが、4つの事件はどれも起訴されるようなものではありません。
ただ、偽りの起訴であっても、無党派層は、やはりトランプを避けるでしょう。
労働者層についてはトランプが優勢です。
大きな影響力を持つ「全米トラック協会・チームスター」は、従来まで民主党支持でしたが、今回はトランプ支持で、ここからもバイデンの経済政策の失敗が見えます。
私が懸念しているのは、副大統領候補のバンス氏です。
表情から見ると、この人は強引すぎて不評を買います。ボロを出さなきゃいいですが、軽薄そうです。
ここから先は
無期懲役囚、美達大和のブックレビュー
書評や、その時々のトピックス、政治、国際情勢、歴史、経済などの記事を他ブログ(http://blog.livedoor.jp/mitats…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?