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(美達の蔵出しオススメ)『世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?』戸塚隆将 朝日文庫

<お知らせ>

緊急で、レビューは7月初めになりますが、『安倍晋三元総理追悼論』(高木書房)を是非、読んで下さい。

安倍晋三元総理追悼論
深田匠
高木書房

現在までの最高の書であり、これ以上の内容の書は、たぶん出ません。
著者の情熱と誠実さと公正さも卓越しています。
一家に一冊、友人・知人にも配って下さい!! 


<本文>


※2014年春に届いた書評です。ご留意下さい。

著者は大学卒業後、ゴールドマン・サックスを経て、
ハーバード経営大学院にてMBA取得、そして、
マッキンゼー&カンパニーに就職、のちに独立しています。
世間では小説に出てきそうなエリートとでも言うのでしょうか。

本書は、かなり前からベストセラーになっていましたが、
ある経済誌に目次といくつかの要約が載っていたのを見たところ、
一部のエリート以外の人にも普遍的に役立つことが多そうだ、
と感じたので読んでみたのです。

著者の大きな主張の一つは、人とのつながりでした。
仕事上が主なのですが、相手の名前を覚えることに始まり、
相手への興味の喚起など、縁に対して労力も時間も投資しています。
もちろん、それは自分にとって益のある人を選ぶことが基礎となるのですが。

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