8月18日手紙より返信。それと、「投資の状況、アメリカ大統領選」について。


<投資の状況>

今回は、盆で先週、発信できず、非常に残念なことがありました。
先々週、臨時便にて「借金してでも株を買って」としましたが、買った人は今、笑ってるでしょう。
本来、株は借金して買うものではありませんが、今回は目の前に札束が落ちている状況で、あえてそう書きました。
ただし、1円でも下がったら、即、切るという損切りをつけてくれると完璧です。

それ以上に惜しかったのは、8月8日にスタンダード市場の石井鉄工、ヴィスコ、東葛HD、CDGのTOB発表があり、盆でなければ迷わず、皆さんに損切りつけて買え!と告げることができました。私なら、
「TOBの買付価格と、その時の株価が最も離れている」
石井鉄工を迷わず、一瞬で選びます。これ、メモして下さい。
その時は2892円、買付価格は8300円でした。これを買わない手はありません。しかも2日目、3日目でも出来高は急増なく、買いチャンスでした。結局8月15日、16日に8300円になりました。
この他に理研コランダムも急騰しましたが、割愛します。

石井鉄工、前回の私のTOBでは元の200万円が約9日で820万円になっているので、信用買いで「1円切り」をつけて目一杯買います。
すると9300株買えます。2689万円強です。
820万円の信用買いは最大2706万円です。
そして8300円になると、8300円×9300株=7719万円です。
7719万円ー2689万円=5030万円の利益で、元金の820万円の6.13倍となります。
机上の空論ではなく、リサーチりょくと反射神経があれば、7月初めの200万円が2回のトレードで5850万円になります。
今はM&AやTOBが多いので、チャンスはたくさんあります。
要はリサーチ、判断、決断力です。
大ポイントは「買付価格と現在価格の差が大きいこと」が第一です。

また、8月5日の大暴落後、私のように「買いだ!」と出動できた人は、8月16日迄で、
TDK 30.5%
イビデン 24.8%
三越 28.8%
三菱商事 24.2%
ディスコ 28.4%
三菱UFJ 23%
富士フイルム 30%
IHI 37.4%
ゼンショーHD 29.3%
川崎汽船 27.1%
リクルート24.3%
トッパンHD 23.2%
アドバンテスト 25.3%

これらは全て7月に私の推した銘柄で、はっきり「イチオシ!」と書いたアシックスは42.9%、
次にサンリオは41.1%
ものプラスになってます。信用買いならこの2~3倍です。
アタチュルさん、決断が遅いと、折角のレーザーテックの49%のプラスも逃してます。
アタチュルさん、自分の手にした銘柄は「処分してもずっとウォッチする」のが鉄則なのです!
皆さんもです!

PERは今も低く、アメリカ経済、8月15日発表の消費はそれほど悪くありません。ただし、良くもなし、ですが。
前にも書いたように、自動のコンピュータトレードのせいで、ああなったので、そこは大・大バーゲンセールなのです。
その辺の専門家はビビって「買い!」と言えませんが、私の通りにやって「億り人」になる人がたくさん出て欲しいです。

<アメリカ大統領選>

山ほど書きたい事がありますが、アメリカ大統領選について書きます。

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