左翼の弊害は、こんなところまでに及んでいる!! 『左翼の害悪』 森口朗(あきら) 扶桑社新書
(1月27日記)
テーマは、タイトルの通りですが、日本の全てを批判・糾弾してきた左翼が、いかに国益を害してきたか、社会に害をもたらしてきたのか、わかりやすい例を挙げて説明しています。
著者は、左翼を、
「日本をダメな国にする」
「ダメになった日本を復活させない」
ことを目的とする思想・行動をする人、と定義していました。
敗戦後、左翼は、ソ連・中国・北朝鮮は「全てが正しい」として、日本を叩いてきたものの、インターネットの発展で、そのウソがバレるに至り、ますます先鋭化しています。
日本社会は、あらゆる分野において、左翼(以下、左)の影響が及び、現実とは乖離した誤った情報・知識が、あたかも正しいことであるとなりました。
著者いわく、公民、政治経済、日本史、世界史などの教科書はウソだらけと指摘していますが同感です。
これは、戦後、多数の左が教育界、大学の世界に入り込んだ結果でした。
特に大学では、左の教授の主張を継承しなければ出世できないことがあり、多くは自己の利益・保身のために左の言説を拡散しました。
本書の目次の一部をざっと見ると、
ピンクだらけの日本
左とは何だったのか
残念な国からの脱出
フード左翼も社会の邪魔
陰謀論を信じるバカと信じないバカ
日本最大の陰謀は皇室廃止
2022年夏の旧統一教会叩きは左の陰謀?
コロナ・ワクチンは人体実験
消費能力格差社会
社会は常に不平等
相対的貧困者が豊かに暮らせる日本
新築購入は最大の無駄づかい
専業主婦はNEETです
不倫騒ぎは負け犬の遠吠え!
今日も学校は犯罪だらけ
老害政治のただし方
左とリベラルを見分けよう
などとなっていました。
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無期懲役囚、美達大和のブックレビュー
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