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【自信作】たくあんレシピ
たくあんって、おいしいよね~♪
好きな漬物ランキングの上位に入っている方が多いのでは!?
でもね、市販のたくあんは、人工甘味料と着色料が入っててねぇ・・・
それから、大根が大量にあると(自分で作っている 又は お裾分け文化が残る田舎だけの話でしょうけど)消費しきる前にスが入って捨てちゃう事に・・・
よし!! たくあんを漬けよう!!
ってことで、漬物名人にレシピを教えていただいたので、そのレシピをアレンジして作ってみました。
食べた感想
これはうまい!1日1本食べれる!いや、食べようと思えば、それ以上でも食べれる! 毎年作る事に決定!
そんな たくあんが出来ました。
漬物名人、ありがとう!
大根、ありがとう!
では、その作り方を公開していきます。
2回漬けます!
大まかな流れとして、2回漬けます。
1回目は、塩漬けにして大根の水分を抜きます。
2回目は、本漬けで、あの甘い味を大根染み込ませていきます。
今回の大根の重量は5キロ。
ちなみに大根1本の重さは1キロ前後です。
1回目『塩漬け』
まずは『塩漬け』から。
大根を洗って・・・
普通の大根は、太いので1/4に切ります。
細い大根なら、そのままでもOK。
塩の量は、大根の4%
今回大根5kgだから塩200g
袋に、塩、大根、塩、大根、塩・・・と入れていきます。
大根が乾いている場合、呼び水として100mg程度水を入れます。
大根が濡れてれば入れなくても良い。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69871396/picture_pc_6e8ed16713b9b2c980066ecef140e028.jpg?width=800)
⇧洗った時、タワシで擦っても黒いのが落ちなかった。
気にしないで、そのまま漬ける(笑)
気になる方は皮をむいて下さい。
空気を抜いて、袋の口を縛って、重しをして、水が上がるのを待ちます。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69871410/picture_pc_cd3bb2a36280400396100d9e6e54edec.jpg?width=800)
塩漬けは、野沢菜の時と同じ要領⇩
3日で水が上がりました。袋が破れてる(笑)
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69871399/picture_pc_aae2befcce15fc4a6672bfaaab686566.jpg?width=800)
水が上がらない場合は、上の大根と下の大根を入れ替えてね(天地返し)
2回目『本漬け』
次に『本漬け』
調味料(てんさい糖:0.6~1.2kg、こぬか(米ぬか):125g、塩:50g、しょうゆ:大1、酢:大2)を混ぜます。
![文字入り](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69873786/picture_pc_5131eb98781800bf9a5025a0490066ab.jpg?width=800)
以下、このまぜまぜした調味料は、砂糖と書きます。
※てんさい糖を使う理由。
砂糖はどんな種類であれ、基本的に身体に良いモノでは無い(依存性、病気の原因、疲れやすくなる・・・など)と認識していますが、精製されている白砂糖よりは、天然に近い、てんさい糖やきび糖の方が、まだマシだと思うから。(料理でも、てんさい糖を使用しています。)
それから、漬物に使う場合、てんさい糖は、塩のしょっぱみを緩和する効果があるらしい。
以上、余談でした。
”丈夫な”袋の中を、霧吹きでホワイトリカー(焼酎でも良い)をシュッシュします。
省略しても良いけど、シュッシュしておくとカビ防止になります。
”丈夫な”袋に、砂糖、大根、砂糖、大根、砂糖・・・となるべく大根同士に隙間が出来ないように入れていきます。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69872715/picture_pc_ff5d2649cc817b298153d9f511a24fd0.jpg?width=800)
全部入れました。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69872734/picture_pc_30691d53bddfed60e17fba58ca568839.jpg?width=800)
最後におまじないにホワイトリカーをシュッシュして・・・
空気を抜いて、口を縛って
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69872847/picture_pc_1f05913d97309cfed9a0552285c79de6.jpg?width=800)
直射日光の当たらない涼しい所で3週間程漬けて完成!
(夏作る場合は冷蔵庫で)
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69872926/picture_pc_2c1fbdda361d311001b105cfae4f3c3e.jpg?width=800)
3週間後、袋の中は水浸し。
あれ~?こんなに水出て、もっと塩漬け期間で水抜かなきゃいけなかった?
と思ったけど、食べてみたら絶品だったので、これで良いんでしょう!!
知らんけど
出して切って、はい、どうぞ~
![完成](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69873064/picture_pc_84ec980ed6404b38f2d4cd26bd74535a.jpg?width=800)
子供の頃は「たくあん1本そのまま食べたい!」と思っていました。
今、それ出来るじゃん!?とも思ったけど、同じ量を食べるなら、切った方が食べやすいよね~
でも、そのまま、かじり付いた方が、食べた気するんだろうなぁ~(笑)
たくあん漬けまとめ
用意するもの
・大根
・袋
・重石(ペットボトルでも可)
・防カビ用にホワイトリカー+霧吹スプレー(無くても可)
・調味料(下に記載)
塩漬け
大根 5.0kg
塩 200g(大根の4%)
水 100mg(呼び水)
工程
1.洗う
2.大きい大根は1/4に切る
3.丈夫な袋に、塩、大根、塩、大根・・・・塩、交互に入れる
4.呼び水も入れて、空気を抜いて袋の口を縛る
5.重石をのせて水が上がるのを待つ(3日程度)
6.上がらなければ上と下を入れ替えて数日待つ。(天地返し)
本漬け
調味料
・てんさい糖 0.6~1.2kg(お好みで)
・こぬか 125g (←米ぬか。玄米を白米に削る時に出る粉だよ)
・塩 50g
・酢 大2
・しょうゆ 大1
防カビ
・ホワイトリカー(焼酎でも可)+霧吹スプレー
工程
1.調味料を混ぜておく。(以下、砂糖と表記)
2.丈夫な袋の内側に、ホワイトリカーをシュッシュ
3.袋に、砂糖、大根、砂糖、大根・・・・砂糖、と交互に入れる
(なるべく大根同士に隙間が空かない様に。)
4.空気を抜いて袋の口を縛り、寒い場所で3週間漬けて完成!
※寝かせるほど甘くなっていきます。
保管は光の当たらない寒い場所で。
冬作ったモノは、春までに食べきりましょ~
少量の場合は、チャック付き保存袋と冷蔵庫で作っても良い。
夏作る場合は、冷蔵庫で作って、冷蔵庫で保管。
たくあん好きの方は、ぜひ作ってみて下さい。
砂糖(てんさい糖)の量について
最初は1.2kgでやっていましたが ちょっと甘過ぎだと感じたので
少しずつ砂糖の量を減らして作ってみた所
個人的には600gがちょうど良い感じ。
600gの場合、3週間後に甘味と塩味でギリギリ甘味が勝つ感じ
その後、どんどん甘味が増していきます。
お好みで調節して下さい。
おわり⸜( •ᴗ• )⸝
ありがとう(人´∀`*)