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03aノーマルチューニング

全くギターを触ったことのない方は、何がどうなって音楽が奏でられるのか皆目わからないとおもいます。
まず音の出るしくみから説明しましょう。

弦と音のしくみ

弦と音のしくみはどの弦楽器も同じです。
弦の張りが強ければ音が高くなり、弱ければ低くなる。
バイオリンも、お箏も、全部同じ仕組みです。実はピアノも弦楽器で、蓋をあけると弦がたくさん並んでいます。調律師の方が一本ずつ弦の張りを調整して、定期的に調律しています。
ギターは、この作業【チューニング(調律)】を自分でやります。

ためしに、下の図を参考にしながらねじ(ペグと言います)を回してみましょう。回しすぎると弦が大きな音で切れて怖い思いをしますので、とりあえず、握ったねじを離さない範囲で回して音が上がったり下がったりするのを耳で確認しましょう。

ギターの普通のチューニング(ノーマルチューニング)

この動画を見たあなたは、二度とギターのノーマルチューニングを忘れられなくなりますよ!!!


すぐ覚えられ

チューナーを使ってみよう

ギターの基本的なチューニング【ミラレソシミ(見られそう、シミ)】

昔は音叉を鳴らして、ギターの5弦をその音に合わせることから始めました。です。
びっくりしないでください。自分の耳で聞いてチューニングしていたんです。

「昔は電話かけるときに電話帳を見ながらダイヤルまわしてたんです」
とか、
「昔は車を運転するときに、ギアを変えるときはクラッチを自分でつないでたんです」

っていうのと似てます!(笑)

5弦が合うと、その弦を基準にして他の弦を合わせてゆきます。
もちろん、全部自分の耳が頼りです。

アナログな合わせ方の説明をみつけたので、リンクします。←クリック

チューニングだけでも奥深く、色んな話がありますが、また別のお話で。

今はチューナーがあるので、簡単になりました。
はっきり言って耳の聞こえない方でも合わせる事が出来ます。
なぜなら、チューナーのメモリをで見ながらペグを指で回して調整するのだから。
耳ではなく、目で音を合わせる。それが電子チューナー?!

クラシックギターの先生の中には、「あんなもんで音を合わせるなんて、言語道断!」という意見の方もいらっしゃいます。
わたしも、聞くことを放棄してしまうのは、音楽をする上でどうかと思いますが、、まあそれは置いといて。。
チューナーは、楽器屋さんに行くと1000円~3000円くらいで売っています

そして、実はスマホの無料アプリもあります。
ほぼ機能は一緒なので、アプリから始めるといいでしょう。

チューナーアプリ

メトロノームが付いたもの、ギター専用といろいろありますが、
後から変則チューニングにするので、ギター用はお勧めしません。
無料アプリが多いので、気に入ったのを見つけてください。
楽器チューナー Lite by Piascore

完全独学で始めるとき、チューニングですでに挫折してしまう方も多いです。
アクティブな方ほどぐいぐいやって、バチーンと弦を切って「恐ろしい思いをしたので二度とギターには触りません!」という方を知っています。
慣れるまでは、ゆっくり時間をかけてチューニングしましょう。
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