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72.知らないことには謙虚であらないといけないお話


組織の中のあるある問題として、AさんとBさんの言っていることが違う問題が挙げられる。


何か問題があった時に、それぞれに言い分を聞くと噛み合わない時である。


このケース、間に立つ立ち場の苦労は計り知れないが、振り返ると小学校の頃に似たようなことがあったと思う。


人間関係において何かと揉め事が多発する義務教育期間。


大切なことは幼い頃学んでいる。
つくづくそう思う。



Aちゃんはこういう
Bちゃんはそうじゃないという


良き学校の先生はいつだって双方の話を聞いてくれた。
たまにそうじゃない先生もいた。


ものの見方や捉え方はひとそれぞれ。
絶対的なものなどあり得ない。

多様な生徒がいる中で、共同生活を送るために度々話し合いが行われる。


何か評価をするのであれば、双方の話を聞いて判断する。


間に立つ人のあるべき姿はこれこそがお手本だと思う。


組織のなかといった大きな枠組みでなくとも、
共通の友達の中でも同じことがいえる。


片方の報告だけを聴いてジャッチする人間は稚拙だ。
視野が狭く自分をちゃんと持てている人間だとは思えない。

そんな人間をみて、自分はそうはありたくないと強く思う。



とはいえ、当本人に聴くというのは勇気のいることなのだろう。
だからこそ、聞きにくいことを聞ける人は本当に尊敬する。


何か自分の判断や評価を下す際は、双方の話を聞いてから。
無意識な行動を意識したい。

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