コツコツドカン投資法(『インベスターZ』第88話)
三田紀房による投資マンガ『インベスターZ』の連載を題材に、経済アナリストの森永康平氏(@KoheiMorinaga)が、投資・経済・お金についての理解を深めるコラム・Q&Aを連載する「お金の偏差値を上げるマガジン」 。(毎週火曜更新)
今週の『インベスターZ』第88話では、慎司とのFX勝負を控える財前が、慎司の妹・美雪と電話し、「ブル」「ベア」2つの投資スタイルについて議論をします。美雪との話から、以前神代から受けた「チャートには重力が存在している」というアドバイスを思い出す財前。果たして財前は、慎司との勝負をどう進めていくのでしょうか・・・?
森永氏による解説コラムでも「チャートには重力が存在している」という言葉をテーマに、どのようなメカニズムでこの現象が起きるのか、どう向き合っていくべきなのか、深堀りして解説していきます。
ぜひ、今週も一緒に「お金の偏差値」を挙げていきましょう!
『インベスターZ』第88話:「ブル、ベア、どっち?」
(つづく)
第88話コラム:「コツコツドカン投資法」
「チャートには重力が存在している」という投資格言が紹介されていましたね。
投資をしていると、自分が買った瞬間に株価が続落し、損切りした瞬間に株価が上昇し始めるという経験を何度もすることで、自分の投資行動を誰かが監視していて、損をするように株価を操作しているという陰謀論を抱きそうになってしまうのですが、今回の投資格言も似たようなものでしょうか?
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