見出し画像

「東大に合格できる人は、先天的な天才だけだ」は正しいのか?/新マガジン「リアルドラゴン桜東大生たちから学ぶ、逆転合格の作法」のご挨拶

みなさんこんにちは!現役東大生作家・ドラゴン桜2編集担当、西岡壱誠です。

今回は、新リニューアルマガジン「リアルドラゴン桜 東大生たちから学ぶ、逆転合格の作法」の開設にあたり、我々「チームドラゴン桜」の自己紹介をみなさんに伝えさせていただければと思います!

突然ですが、みなさんは、「東大に合格できる人は、先天的な天才だけだ」という意見について、どう思いますか?

「そりゃまあ、そうなんじゃないの?」
「才能がなければ、合格なんてできないでしょ!」

と思う人がほとんどだと思います。
そして確かに、それを証明するように、東大生の中には、先天的なものを持っている人というのは多いです。

テレビを見れば、ルービックキューブをすごい速さで解けるとか、クイズでいろんな問題を解けるほど記憶力がいいとか、そういう東大生がたくさんフィーチャーされていますね。
そんな彼ら彼女らは、確かに、記憶力がいいとか、合理的に考える能力があるとか、読解力があるとか、いろんな才能を持っているのでしょう。

でも、あえて僕はここでみなさんにこう言いたいんです。

【その程度の才能】で、本当に、東大に合格できると思いますか?

はっきり言って、その程度では、東大生になんてなれません。

たかが記憶力がいい程度のことで東大になんて合格できません。
ちょっと論理的な思考ができるからといっていい成績なんか取れません。
読解力があるだけで東大に合格できるなら誰も苦労しません。

何かを達成しようとしたら、必要になるスキルは1000個以上あります。
集中力・論理的思考力・記憶力・読解力・計画力・目標設定力・粘り強さ・コミュニケーション能力・計算力・空間認識能力・メタ認知能力……。
たかが、1つのスキルがとても秀でている程度のことで、結果が出るわけがないのです。

東大に合格するためには、【いろんな才能】が必要です。
いろんなものを暗記しなきゃならないのはもちろんのこと、忍耐力も集中力も必要だし、自分のスケジュールを管理しなきゃならないし、試験でアガらないための度胸も必要。

そして、みなさんにもう一つ質問です。

それらすべてを、全部が全部、「生まれ持った才能」でカバーしている人がどれくらいいると思いますか?

「東大に合格できる人は、先天的な天才だけだ」。
この意見って、東大生3000人がみんな、記憶力も、集中力も、忍耐力も、度胸も、論理的思考力も、何もかもをすべて、生まれつき持って生まれた人間たちの集団だという話なのだと思うのですが、そんなことって果たして有り得るでしょうか?

はっきりいって、それはおかしいと思うんです。

そりゃ、探せば1人くらい、そう言う神に愛された人がいるかもしれませんが、それはもう宇宙人みたいなものです。

僕は、人間はみんな、一様に、才能がないと思うんです。
それは、東大に合格できる人だろうがそうでない人だろうが、世の中で天才だと持て囃される人だろうがそうでない人だろうが、あんまり変わりはないのではないでしょうか。

私たち「チームドラゴン桜」は、逆転合格した東大生たちが集まって、「才能の壁を越えるにはどうすればいいのか」について、語り合い、多くの人に発信する集団です。

ドラゴン桜の桜木先生が伝えてくれたように、多くの人が、「我々でもできるんだ」と思えるような世の中にすること。
東大に合格できる人は、先天的な天才だけだという思い込みをなくして、多くの人が自分の才能を信じられる世界を作ること。

それこそが我々の目標です。

本連載では、リアルドラゴン桜な東大生たちが、自分の経験を元に、様々な情報を発信します。

ドラゴン桜のように、様々な工夫・出会いを経て、東大合格を勝ち取った『リアルドラゴン桜』な東大生たち。

そんな逆転合格した彼ら彼女らから、ドラゴン桜的な学びを発信するのが、本マガジンです。

週3回バイトしながら東大に受かった貧乏東大生。
高卒フリーターで30歳から東大受験して合格した人。
共通テスト700点を切ったところからの逆転合格東大生。
数学0点から逆転合格した東大生・偏差値39からの現役合格東大女子。

そんなリアルドラゴン桜たちから、受験生にも、親御さんにも、先生方にも有益な情報を届けられればと思っております。

みなさんぜひ応援のほど、よろしくお願いします!

現役東大生作家 ドラゴン桜2 編集担当
西岡壱誠

ここから先は

0字
逆転合格を勝ち取った『リアルドラゴン桜』な東大生の具体的な学び方・勉強法を発信します。

実際の東大生の中にも、ドラゴン桜のように、様々な工夫・出会いを経て、東大合格を勝ち取った『リアルドラゴン桜』な東大生たちがいる。 そんな…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?