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ネガティブな感情は「7種類の犬」

こんにちは。先日は年に一度の健康診断で、苦手なバリウムを飲みました。その後の下剤のせいで猛烈にお腹が痛くなり、帰宅時2回も途中下車するはめに、、来年からは健康診断の日は事前に休みを取ろうと思います。

さて、先日「レジリエンス」のセミナーに参加してきました。レジリエンスとは、簡単に言うと困難な問題、危機的な状況、ストレスといった要素に遭遇しても、すぐに立ち直る力の事です。

しかし、私たちの心の中には「マイナスの思い込み」というものが存在しており、それをいかにコントロールできるかが大事なのだそうです。今回のセミナーでは「マイナスの思い込み」というネガティブ感情を下記の7種類の犬に例えて紹介していました。
皆さんの中の犬は、どのタイプの犬でしょうか?

①批判犬 「それは全て彼らの責任だ」
他人を非難し批判しがちである。頑固で意思を変えない。曖昧な状態が耐えられず、物事を極端に考える「白黒思考」を持つ。
『怒り』や『不満』の感情の原因となる。

②正義犬 「そんなことすべきではない」
何が公正で正しいかを気にする。自分の意見を曲げず「べき思考」を持つ。
公正でないことが起きた時、『怒り』『憤慨』『嫉妬』の攻撃系感情を生み出す。

③負け犬 「他の人は自分よりよくできる」
負け犬とは、自分と他人を比較して、自分の足らない所を気にしがち。他人と比べられるのを恐れ、自分が人前に出るのを避ける。
負け犬は『悲しみ』『憂鬱感』『羞恥心』などのネガティブ感情を生み出す。

④謝り犬 「私の責任で失敗してしまった」
何か悪いことが起こると「自己関連付け」し、自分のせいで起こったのだと自分を責める。自尊感情や自己肯定感を下げる『罪悪感』『羞恥心』などのネガティブな感情を生み出す。

⑤諦め犬 「それはできない自分の手におえない」
自分で状況をコントロールできると信じない。何をしてもいい方向に変えれるとは思わないほど、しばしば根拠のない決めつけをする。
『不安』『憂鬱感』『無力感』などの感情の原因となり、行動への意欲を低下させる。

⑥心配犬 「ひどいことになるだろうな」
将来のことを憂い、今後もうまくいかないのではと心配する。何かうまくいかないことがあると、全て失敗してしまうと不安になる。悲観的思想の癖がある。
『不安』『恐れ』などの活力を下げる感情を生み出す。

⑦無関心犬 「興味ないからどっちでもいい」
「我関せず」の立場をとり、物事の無関心の態度を示す。将来に関してもあまり興味を見せず、面倒なことを避けようとする。
時に『疲労感』を生み出し、自分と周囲の意欲喪失の原因となる。

この7種類の犬のタイプ7を聞いて、自分も当てはまる犬がいてどきっとしました。しかし、この7種の犬は誰もが2~3匹飼っているものなのだそうです。なので、私のようにドキッとした方も安心してくださいね。

大事なことは自分の中に飼っているこの犬たちを手なずけることなんだそうです。そしてその為には、この感情の原因はだいたいが過去の経験からくる「思い込み」であることに気づくことです。過去は過去と割り切り、やり方や考え方を変えれば結果は変わるかもしれません。

私の中にも2~3匹いてるので、うまく飼いならせるよう、犬が発動したときは、決めつけていないか?思い込んでいないか?冷静でいられる自分を作っていきたいなと思います。






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