鑑定士と顔のない依頼人(2013)

洋画好きの友人の「おすすめ映画リスト」から、タイトルのみ見てアマプラにて視聴しました。
今回も主観の感想をつらつらと記載しておきます。

映画の基本情報。
2013 年のイタリアの恋愛・ミステリ映画。
英題:The Best Offer、原題:La migliore offerta
監督・脚本はジュゼッペ・トルナトーレ氏、ジェフリー・ラッシュ氏主演。

主人公である美術鑑定士のヴァージルのもとに、クレアが亡くなった両親の美術品の鑑定依頼を行うところから物語が始まる。
ヴァージルは何度か屋敷に出向き、鑑定にまつわる契約書を交わそうとするが、クレアには会えなかった。クレアは広場恐怖症で、人と会うことを恐れていたから。

そんな二人だったが、壁越しにやり取りをしていき、次第に心を開いて行ったクレアと、ヴァージルの恋愛映画、、、だと思ってみていたら、最後に「え?」と思う展開に(まあミステリ映画って書いてありましたね。。そこ見ないで映画見てました)

物語の視点がヴァージルで進んでいくので、ヴァージルに感情移入しながら見てしまったのですが、最後の落とされる感じは、「やられたー!」って本気で思いました。
本当の愛なんて、ないのかな、ってじわじわと襲ってくるぞわぞわ感、すごいな。。。

カメラワークも、膨大な美術品の数々も、すごい綺麗で、物語を追いかけてみる1回目、画面の美しさをメインに2回目、を見たいなと思いました。

しかし、、、美術鑑定士ってそんなに恨まれる職業なんですかね・・・?
私の人生でそういう方と関わったことがないので、純粋な疑問です。

予告編のYouTubeのURLはこちらから。(普通に検索するとネタバレサイトが多すぎですね。。。)

本音の感想。

クレア役のシルヴィア・フークスのお顔もスタイルも完璧すぎて、そういう物語だとはわかっているけどヴァージルに色々嫉妬しました。

以上です。おしまい。

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