御田町文化研究会

御田町文化研究会はこれまで庶民の間で受け継がれてきた下諏訪町及び御田町の歴史や文化を研…

御田町文化研究会

御田町文化研究会はこれまで庶民の間で受け継がれてきた下諏訪町及び御田町の歴史や文化を研究し、世代や地域の垣根を越えて、次の世代に繋いでいくことを目的に立ち上げられた官民連携の任意団体です。こちらのアカウントからは地域に関する調査研究の内容や、イベントレポートなどをお届けします。

マガジン

  • 御田研マガジン

    御田町文化研究会が行うイベントなどのレポート、町の方々のインタビュー、日々の何気ない町の様子などをお届けするマガジンです。

  • 旧矢﨑商店調査研究レポート

    御田町にある下諏訪町所有の「旧矢﨑商店」の調査研究・活用検討の様子をお届けするマガジンです。 旧矢﨑商店は、下諏訪町が新たな移住交流総合拠点として活用するため取得した建物。昭和初期に建てられた、かなり変わった看板建築ですが、その背景には生糸産業で隆盛を極めた町の歴史が紐づいています。 御田研では、下諏訪町と連携しながら「古いものをただ残す」でもなく、「綺麗にリノベーションして活用する」だけでもなく、「何を残し、何を変えていくべきか」を丁寧に考えながら、活用についての検討を進めています。その一環として、2024年度からは信州大学さんと一緒に、建物の建築的価値を明らかにしていくための調査研究も行っています。 こちらのマガジンでは、そうした調査研究の様子や、官民学連携しながら推進される活用検討プロジェクトの様子もお届けしていきたいと思います。

最近の記事

「下諏訪おごっそレシピ」第1回レポート(レシピ付き)

5月29日に、御田町文化研究会によるイベント「下諏訪おごっそレシピ」が開催されました。今回はそのワークショップの様子をお届けします。レポートの最後にレシピのリンクもありますので、是非ご覧いただき、お家でのお料理に活かしていただけたらと思います。 下諏訪おごっそレシピとは?下諏訪おごっそレシピは御田研の取り組みテーマの一つである「食」のイベントで、「地域の味」を世代を超えて引き継いでいくことを目的としたワークショップです。 毎回地域の食材などのテーマを決めて、「下諏訪町及び御

    • 「旧矢﨑商店」について

      旧矢﨑商店は下諏訪町御田町にある、昭和初期に建てられた生糸問屋の商家です。道路に面した外観は洋風の看板建築、庭から見ると和風の日本建築という、「看板建築」と呼ばれる種類の古民家で、下諏訪町が令和4年度に「移住交流総合拠点」として活用していくことを念頭に取得した物件です。 製糸業の繁栄を元に建てられた、地域の歴史を反映する建物である点、工夫の凝らされた内装・珍しい形状の看板を有する個性的な建築である点などから、文化財として保存をしながら、地域の方たちや移住者の方たちが集まる拠

      • 御田町文化研究会のnoteを始めます!

        長野県下諏訪町皆さんは「下諏訪町」という町をご存知でしょうか? 長野県のちょうど真ん中あたりに位置する、諏訪湖のほとり「長野県諏訪郡下諏訪町」という住所の町です。 下諏訪町は、自然と文化のバランスが良く、その両方と人の生活がうまく調和しているところにその魅力があると思います。諏訪湖や霧ヶ峰といった自然環境、諏訪大社・慈雲寺・来迎寺などの歴史・文化資産、そして下諏訪温泉。観光の目線でも魅力的なコンテンツがたくさんあるのですが、大きな魅力の一つは、町に根付いている「人の営み感」

      「下諏訪おごっそレシピ」第1回レポート(レシピ付き)

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      • 御田研マガジン
        2本
      • 旧矢﨑商店調査研究レポート
        1本