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コロナ禍における早稲田の学生街を生き抜くために

2020年4月の緊急事態宣言以降、コロナウイルスは様々な産業や生活のあり方を変えた。東京都新宿区の早稲田、学生街と呼ばれるエリアもその一つだ。私たち大学生で賑わっていたこの街は、大学のロックダウン・リモート授業への移行によって静かな街となった。 この1年、特に学生は大学という場所に行けなくなったことによって、大学という場はなんだったのかについて考える機会も多かったと思う。この記事では学生街とはなにか、そして学生と街、大学と街の関係は今後どのように変わっていくのかについて、イ

    • 米津玄師「Black Sheep」から「STRAY SHEEP」へ、何処にもいけない彼がポップスの先導者となるまで、その意味

      米津玄師5thアルバム「STRAY SHEEP」が発売された。前作「BOOTLEG」から約3年ぶりのアルバムになる。米津玄師を追い続けてきた私としては待望のアルバムであった。 さて「STRAY SHEEP」という表題を聞いて、彼の楽曲で同様にSheepの名前を持つ曲、アルバム第1作「diorama」に収録された「Black Sheep」を思い浮かべた方もいるのではないかと思う。この「Black Sheep」と今作の「STRAY SHEEP」、事実上の表題曲である「迷える羊」

      • 実写とゲームが重なるところ【実写ADVの系譜・番外地】

        本記事では実写ADVとムービーゲームについて、「ポリスノーツ」「Detroit: become human」「ヨーロッパ企画のFlash」「Her Story」といったゲームを題材に話を進めます。主な内容はインタラクティブシネマの由来/シネマティックゲーム/ヨーロッパ企画/現代の実写ADVの4つ。 なおこの記事は、その前回の記事からあぶれた余談部分として話しており、上の4つの内容がそれぞれ語られます。そのため、本筋についてはこちら(実写ADVゲームの系譜~やるドラ・ダブルキ

        • 【実写ADVゲームの系譜】やるドラ・ダブルキャストからデスカムトゥルーまで(後編)

          本記事は「【実写ADVゲームの系譜】かまいたちの夜から428まで(前編)」の後編です。もし前編をご覧になっていない方は、先にこちらをお読み下さい。前後の繋がりなく「インタラクティブシネマ」に興味のある人はそのまま読み進めて下さい。 ところでみなさんは、インタラクティブシネマというものをご存知でしょうか。 これも前編で紹介した実写ADVに負けず劣らず、世間一般によく知られていないジャンルです。前編でも述べたのですが、私はこのインタラクティブシネマが、衰退しきった実写ADVと

        コロナ禍における早稲田の学生街を生き抜くために

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          【実写ADVゲームの系譜】かまいたちの夜から428まで(前編)

          日本における実写ADVの歴史の話。 みなさんは実写ADVというゲームのジャンルを知っているでしょうか。 おそらく、たとえゲーム好きであっても多くの人がこのジャンルを知らない。ましてプレイしたことのある人はもっと少ないでしょう。 実写ADVは数年前まで”かつて存在した”ジャンルという認識のものでしたが、近年になってすこしずつゲームとは違う側(=映画の側)から、新たな勢いを取り戻しつつある(私感)ジャンルです。本記事ではその歴史と魅力を、読んでる人の興味が尽きない限り書いていま

          【実写ADVゲームの系譜】かまいたちの夜から428まで(前編)

          MV「お勉強しといてよ」、反復されるメロディ=再上映からの抵抗と楽曲というシステムのメタ化。

          MV「お勉強しといてよ」は、5月14日に公開されたずっと真夜中でいいのにの新曲です。この曲のMVが最強で、曲はもちろん良いのですが、楽曲の構成そのものをMVの物語として取り込んだところが最高にクールだったので、こういった形で取り上げさせていただきました。ちなみディレクター絵コンテ原画などなど、MV周りはすべてはなぶし(@hanabushi_)さんという人の作、最強です。 MVについて、そんなこと分かってるよ、もしくは曲こそ聞けと言う人には冗長かもしれませんが、ちょっと込み入

          MV「お勉強しといてよ」、反復されるメロディ=再上映からの抵抗と楽曲というシステムのメタ化。

          amazarashiライブ『新言語秩序』、秋田ひろむの表現装置の凄まじさに感動した話(前編)

          2018年11月16日、初の武道館ライブを行う一人のアーティストがいた。amazarashi、秋田ひろむ。私の敬愛するアーティストの一人であり、現在進行系で私の好みにビシバシ刺さり続けている人物だ。 彼のライブに参加するのは私はその日が初めてだった、どころかアーティストのライブに参戦すること自体ほとんど初めてに近かった。そのためライブ当日、友人と二人でライブ会場に向かった私はかなり浮足立っていた。 そして同日19:00、ライブが始まる。ここでは詳しいライブレポートは書かない

          amazarashiライブ『新言語秩序』、秋田ひろむの表現装置の凄まじさに感動した話(前編)