生きる意味
約8年前の私とその人
約8年ぶりにばったり再会した人と会話して感じたことがあるので記録してみたいと思う。
その人は大学時代のアルバイト先の社員だった。
当時20歳になったばっかりだった私には年の差2歳の年上の人がとても大人っぽく見えた。
(出会ってから再開した今日、当時その人が社会人1年目だったことが分かった。)
いつも楽しそうで誇りを持って仕事していた人だった。
8年後の私とあの人
当時はそんな社会人への憧れもあって恋心を抱いていた、と思っていたけれど、
8年ぶりに働いている姿を見たら
この人の誇りを持って楽しそうに働く姿が好きだったんだなあと考え直した。
(プライベートはお茶らけているところは相変わらずなんだろうけど。)
そんな8年前過ごした時間を振り返りながら、
その人がずっとその仕事を続けていることに驚き、
本当にその仕事、場所が好きなんだなあ、誇れる仕事をしてるんだなあと、じみじみ思った。
私の中で気付いたこと
8年ぶりに会った(しかもアルバイトだった)私を覚えてくれていたことに気持ちが躍ったし、
社会人になって初めて地元を離れ、誰も知らない慣れない土地で、慣れない仕事と生活を続けてきた今までの自分が無駄ではなかったことに気が付いた。
この慣れない街で、自分の信じる道を進んできて良かった、心底そう思えた自分がいた。
まだまだ人生は長いけれど、
仕事で苦労することもあるけれど、
ふとした瞬間に思い出してくれる人や、
久々に連絡くれたりする人、
私のことを覚えてくれている、思い出してくれる人に支えられて
自分の信じた道をそんな人たちと時折触れ合いながら、これからも日々を生きていくのだろう、と思った。
fin
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