ほんと大阪やねぇ
こないだ仕事で大阪へ行った時のこと。
仕事終わりに、大阪に住んでる友達に連絡して
飲みに連れてってもらった。
ディープな大阪を楽しんで、二軒目に行った。
店員さんがテーブル間違えて料理を持ってきたのが初め。
「私たちじゃないです」
と言うと、隣のテーブルへ。
そこにいたアベックも「おれらのちゃうね」。んで、隣のテーブルで無事到着。
こんなことはまあどこでもあるけど、でもこっからが、本題。
隣のおっちゃんが「んなこともあるわな」といった感じで笑いかけてきた。
そうですね、で終わるかと思いきや、
「その紅しょうが天はソースで食った方うまいで!」と私たちのテーブルにあった天ぷら盛りを見て言う。
「そうなんですか!食べてみます!
おいしいです!!!ありがとうございます!」
と大阪の味を堪能していた。
で、終わりかと思いきや、
「どっから来たん?」で話は続き、
やっぱり関西の人はコミュ力高いので
「ベラベラベラ…」で盛り上がりすぎてしまった。
気づいたら2件目を出ていた。もちろん、おっちゃんとおばちゃんも一緒に。
おすすめの店を紹介してもらい3件目へ。
そして、気づいたら4件目にいた。おっちゃん、おばちゃんも一緒に。
連絡先交換して、「今度はうちに泊まってな」と親友としかしないような約束をして別れた。
酔い覚ましで歩いて帰った。
ホテルに着いて冷静になったころ、「ほんと大阪やなぁ」と突っ込んでしまった。
なぜかおじさんとおばさんのことも、使ったことないおっちゃん、おばちゃんで読んでるし。
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