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【つぶやき#1】 ユーミン日和

私はユーミンが好きだ。
メロディーも、歌詞も、歌声も、ジャケも、
全てが過去のものなのに常に「新しい曲です!」という堂々とした雰囲気を感じる。

特に好きなのは「中央フリーウェイ」。
子どもの頃サンルーフのついた車に乗っていて、晴れた日にパパがサンルーフを開けて、海が見える幕張の道路をドライブしてくれた。あの太陽のいい匂いがする、爽やかな車の中を思い出させてくれる。


どうやらユーミンの曲は爽やかな思い出とマッチしやすいようで、「翳りゆく部屋」「真夏の夜の夢」など寂しさがあったり過激なかんじの曲だとしても、なぜか水泳の授業が終わった後の疲労感みたいな、身体を動かした後の爽やかさがある。

言われてみると、大人になってユーミンを聴こう!と思い立った時は、身体を動かしたいけどめんどくさい時だ。
今はまさに春の嵐が過ぎ去った3月末で、良いお天気だから散歩に行こうと思ったがめんどくさい気持ちが勝ち、スタバに居座ってパソコンを広げてしまった。

そしてユーミンを聴くことで水泳の授業の後の心地良さを疑似体験して、身体を動かさなかった自分への嫌悪感を軽減させることに成功したのだ。

スタバでぼーっとしている今日は、
間違いなく、ユーミン日和。




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