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救急車を呼ばない覚悟
今日は初めての訪問診療日だった。
難病の夫は自ら「積極的な治療は行わない」を選択をしている。
主治医と看護師さんが帰ったあと、目を通すように言われた資料を読んだ。
本人(夫)の希望どおりに、自宅で穏やかに最期を迎えらえれるポイントは、「いざというときに、あわてて救急車を呼ばないこと」だと書いてあった。
夫の同居家族はわたし一人。
夫の希望を叶えてやれるだろうか。
日本では、大半の人が病院で亡くなっているのに、少数派の在宅での看取りが、果たしてこのわたしに可能なのだろうか。
その覚悟はあるのだろうか。
まぁ、なるようにしかならないさ。
今年で介護3年目だが、いつもこれでやり過ごしてきた。
考えてもキリがない。
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