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クイズの選択肢の作り方

こんばんは、 #エトワリア生活 のミスルトーです。

今回は #ミスルトー雑記 という事で、 #クイズ の選択肢の上手い作り方の一例について説明しよう。 #心理学 の要素も一つ

まずはこの問題を見て欲しい

Q.2021年9月26日に最終回を迎えたアタック25。一番最後の問題の答えは何だったでしょうか?

答え エンドロール

間違いである。

実はこういう問題だったのだ。

正解 始皇帝

詳しい解説はこちら。

思い込みには要注意って事である。問題文で最後の問題としか言っていないのである。

これは、最終問題の意味を勘違いさせる巧妙なテクニックが使われているのだ。

続いてこの問題を見てみよう。

Q,『今世紀で一番偉大な人物「パーソン・オブ・ザ・センチュリー」は誰になるか?』が最終問題として出された、掛け金の単位が「カノッサ」で有名なフジテレビが放映していた深夜番組は何?

これは先に答えを出してしまおう。

テレビブックメーカー

である。

ちなみに選択肢と誤答も見せてしまおう。

Web キャプチャ_4-10-2021_18440_q.nicovideo.jp

なぜこういう結果になったのか。

実は、「カノッサ」という言葉で「カノッサの屈辱」という選択肢に誘導していたのである。

ひっかけ問題にはよくある傾向。わざと強調するというテクニックである。

他の選択肢はクイズ番組、カノッサの屈辱はクイズ番組ではない。というダブルひっかけでもある。

後、店のローカルルール問題が麻雀をやっている人なら分かる常識で解ける例を紹介しよう。

Q.3択問題です。全国チェーンの雀荘「さかえ」のルールで1翻役として扱われる赤牌は何?

一見分かりにくいが、麻雀ゲームの常識である赤5筒が正解である。

と、クイズの選択肢は巧妙に作るのはありだが、一般常識を問う問題ならストレートに出すという方法が簡単であろう。何事も臨機応変にやらなくてはならないのだ。

という事で今回は以上です。

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