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国語の成績を上げる!その2(注意不足対策に)

こんばんは、ミスミです。

今回は前回の続きで、国語の出来ない子にある注意力の不足についてのお話をしようと思います。


まず、テストで点数が取れない原因の多くは、簡単なミスのせいがあると思います。

国語の記号問題にある、よくありがちな「ふさわしくないものを選べ」というようなものに引っ掛かってしまうのです。

まず、この手のものに引っ掛かるか引っ掛からないかは、かなり個人差があります。引っ掛からないという場合はむしろ、この記事は不要なのではないかと思います。


なぜなら、子供を見ていると、引っ掛からない子はちゃんとクリアするんですよね。


まさに、ここがポイントです。

私が子供に気を付けさせているのは、こうした引っ掛けがあることが当たり前だと思わせることです。ないことなんて奇跡だと思うように、と言っています。


そうしたことを、経験則からきちんと理解して予防できるようにするのには、少し工夫があります。

所謂、「ケアレスミス」をした場合にのみ、自分で考えたマークみたいなものを直しで書かせるのです。

ハートでも☆でも、一筆書が出来るくらいに、簡単なマークを書いて、どれくらいの頻度でやらかしてしまうのかを意識させます。

段々とそうしていく中で、自分がやってしまうミスのパターンを理解していくことで、ケアレスミスの回数を減らすことができます。


もし、来年の入試を控えているのであれば、今すぐにでもやってみてください。特に、過去問の直しをするときにやると、例年の問題傾向に対してどれくらいのミスがあり得るのか、きちんと分析をしておけば、当日の見直し時間が出来たときにそのチェックをすることができます。

いかがでしょうか。

このやり方は、是非国語だけではなく、他の科目にも取り入れてみてください。全体的なミスを減らすためには絶対に必要なことです。

入試までは、まだ時間があります。

私が思うには、大人よりも子供の方が学習できる柔軟性がとても高いと思っています。

そして、人が変化をするのは長い時間がかかると思われると思いますが、実は変化は一瞬です。自分のよくない点に気が付いた瞬間に、子供の目の奥の輝きがぱっと変わるのを私は何回も見ています。(確かに、その変化がちゃんと成長したと目に見えるようになるには時間がかかりますが)

だから今、諦めないでやってみてください。


今回もお読みいただきありがとうございました。もし具体的な相談などあれば、いつでもコメントしていただけたらと思います。

少しずつですが閲覧していただいて、とても励みになっております。次回は、スピード不足についてお話しできたらと思います。

ありがとうございました!

記事をお読みいただきありがとうございます!少しでも楽しみ、お役に立てるように頑張ります。